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こんにちは、タストテンです。
新紙幣の発行や、デザインの刷新が正式に発表されましたね。
今の紙幣は2004年(平成16年)に変わりましたが、新紙幣は2024年(令和6年)の上半期に流通することが決定しました。
そのため、『新紙幣は2024年の上半期に入手できる』見込みとなります。
今回は、新紙幣の発行理由に触れつつ、新紙幣に伴う詐欺の注意喚起についても解説しますね。
新紙幣の発行理由は、『最新のニセ札対策を反映させるため』と『20年周期』
新紙幣の発行理由は下記とされています。
- 最新の偽造防止技術(ニセ札対策)を反映させるため
- 紙幣は20年周期で刷新するため
それぞれ解説しますね。
最新の偽造防止技術(ニセ札対策)を反映させるため
新紙幣の発行の一番の理由として、『最新の偽造防止技術(ニセ札対策)を反映させるため』としています。
偽造防止技術・いわゆるニセ札対策に関して、日本の技術は世界トップレベルと言われるほどです。
現在でも世界トップレベルの防偽造防止技術(ニセ札対策)をより強化するとのことで、これからの時代に対応していくとのことです。
新紙幣に反映される偽造防止技術は?
新紙幣に反映される偽造防止技術術(ニセ札対策)は、下記になるとしています。
- 千円札:ホログラムを新たに入れる+すき入れをより高精細にする
- 五千円札:ホログラムの大きさを拡大+すき入れをより高精細にする
- 一万円札:ホログラムの大きさを拡大+すき入れをより高精細にする
※『すき入れ』とは、光にかざして見ることで図柄を浮かみ上がらせる『すかし』のこと。
新紙幣のホログラムは、『肖像画の3D画像が回転する』という、世界初の技術が用いられるようです!すごい!
ちなみに二千円札については、『流通量が少ない』ことを理由に、新紙幣は見送られます。
二千円札については最近ほとんど目にしなくなっただけに、仕方ない対応なのかなと思います。
紙幣は20年周期で刷新するため
新紙幣のもうひとつの発行理由として挙げられるのが、紙幣の刷新が『20年周期』となっていることから。
新紙幣の発行は20年周期となっており、今度の新紙幣を合わせると下記のようになります。
- 1984年(昭和59年)
- 2004年(平成16年)
- 2024年(令和6年)
最新の偽造防止対策(ニセ札対策)を反映させつつ、市場の流通ぐあいから判断しているようです。
詳細な『発行日』については決まっていませんが、『2024年の上半期』をめどに発行するとのこと。
新紙幣発行に伴う詐欺に要注意!
新紙幣発行に伴い、『旧紙幣(※現在の紙幣)が使えなくなる』といった詐欺に要注意です。
旧紙幣(※現在の紙幣)に関しては、『2024年以降も引き続き使用できる』と明言されているため、このような手口の詐欺にだまされないように注意してください!
他にも、様々な新紙幣に関する詐欺が横行すると言われているため、くれぐれもだまされないように気をつけてくださいね
新紙幣に関する不審な電話やメールなどが来たら、その場で判断せず、警察などに必ず相談しましょう。
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[記事を書いた人]タストテン
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