logo

ねこ関連

猫はかまってちゃん!かまってほしいときにする8つのサインとは?

[最終更新日]

猫はかまってちゃん!かまってほしいときにする8つのサインとは?

※当サイトでは、記事内に広告を含む場合があります。

家でパソコン作業をしていたり、新聞を読んだりしていると、猫がかまってほしそうに近寄ってくることがありますよね。

このように、猫の方から『かまって』というサインを出してくることがあります。

かまってサインで有名なのは、『鳴く』や『スリスリしてくる』ですね。

猫はかまってちゃんです。

『かまってサイン』を見逃したり無視し続けると、イタズラをしたり攻撃的(破壊行動)になったりするので、なるべくかまってあげるようにしましょう。

今回は、猫の『かまってサイン』について解説します

※構いすぎると逆に嫌われてしまうこともあります。詳しくは『猫に嫌われたときのサインとは?好かれる人の特長を知って仲直りしよう』を読んでみてください。

猫はかまってちゃん!かまってほしいときにする8つのサインとは?

猫はかまってちゃん!かまってほしいときにする8つのサインとは?

猫は甘えん坊で、かまってちゃんです。

実は、いろいろな『かまってサイン』をして、飼い主さんにおねだりしてきます。

猫の『かまってサイン』は、遊んでほしいときや撫でてほしいときなどに、下記の行動をします。

猫のかまってサインの例

  • 飼い主に向けて鳴く
  • 飼い主の足元をスリスリと擦りつける
  • 飼い主をジーっと見つめる
  • お腹を出してくつろぐ
  • 飼い主の後をついてくる
  • 飼い主の邪魔をする
  • イタズラをする
  • 飼い主や物に攻撃する

それぞれ詳しく解説していきますね。

かまってサイン1:飼い主に向けて鳴く

かまってサインその1は、『飼い主に向けて鳴く』です。

猫は、遊んでほしいときや撫でてほしいときなどに、飼い主に向けて鳴きます。

かまってレベルMAXですね。

飼い主が気づいていなかったり無視していると、反応してくれるまで鳴き続ける場合があります。

こういう場合は、かなりの『かまって状態』なので、しっかりと応えてあげましょう。

あまり無視し続けると、猫が欲求不満になり、イタズラをしたり攻撃的になります。

かまってサイン2:飼い主の足元をスリスリと擦りつける

かまってサインその2は、『飼い主の足元をスリスリと擦りつける』です。

飼い主さんの足元をスリスリしてくるときも、かまってほしいサインになります。

撫でてほしいとき、飼い主が帰宅したときなどに多いです。

このスリスリする行動は、飼い主から自分(猫)のニオイが消えてしまっている場合に行います。

スリスリすることで、自分(猫)のニオイをつけるためですね。

そのため、飼い主が帰宅したり、お風呂から上がったりしたときによく見られる光景だと思います。

スリスリしてくるときは、甘えたかったり不安がっているときなので、しっかりとスキンシップを取りましょう。

かまってサイン3:飼い主をじーっと見つめる

かまってサインその3は、『飼い主をじーっと見つめる』です。

少し離れた場所から、鳴きもせずしーっと見つめられることがあると思います。

かまってほしいという気持ちもありますが、『何をしているんだろう?』という目で見ていることが多いです。

とくに臆病(引っ込み思案)な猫は、遠くからじーっと見つめながら、かまってサインを出します。

猫の性格に合わせて、かまってほしいかどうか判断しましょう。

また、目があった時に目を細めたり目をつぶるのは安心している証になります。

猫の方から飼い主を見つめる場合は、敵意ではなく『何かを伝えたい』気持ちが現れているため、かまってほしいというサインになります。

かまってサイン4:お腹を出してくつろぐ

かまってサインその4は、『お腹を出してくつろぐ』です。

かまってちゃんな猫が撫でてほしいときに、飼い主さんの近くで、お腹を出してくつろぐことがあります。

猫にとってお腹は弱点ですが、気の許している相手だからこそできる『かまってサイン』になります。

ちなみにお腹を撫でる際は、優しく触れるようにしましょう。

かまってサイン5:飼い主の後をついてくる

かまってサインその5は、『飼い主の後をついてくる』です。

遊んでほしいときによくある『かまってサイン』になります。

飼い主さんが移動すると、猫もその後を追うことがあります。

飼い主と追いかけっこしている気分なのかもしれません。

もう1つのサインとして、『いなくなってしまうのではないか?』という、不安の現れの場合もあります。

猫は寂しがり屋さんでもあるのですね。

かまってサイン6:飼い主の邪魔をする

かまってサインその6は、『飼い主の邪魔をする』です。

よく作業中にキーボードの上に乗ってきたり、本を読んでる時に邪魔をしてくることがあります。

こういうときは、かなりの遊んでほしい、かまってほしいという『かまってサイン』になります。

無視し続けると、飼い主さんに攻撃をする可能性もありますので、ちゃんと遊んであげましょう。

かまってサイン7:イタズラをする

かまってサインその7は、『イタズラをする』です。

『邪魔をする』と似ていますが、より攻撃的な状態で、かまってちゃんレベルがかなり高いですね。

かまってほしいのに無視し続けたりすると、飼い主の気を引くために、いたずらをしたりします。

いたずらの例は、次のようになります。

猫がかまってほしいときにするいたずらの例

  • 本を読んでいるときに本をかじったり爪でいじる
  • コップなどを倒す or 落とす
  • 壁で爪とぎする
  • トイレ以外で粗相をする
  • 飲み水やフード入れを倒す
  • 走り回る

あくまで一例ですが、このような行動をしたときは欲求不満な状態なので、かまってあげましょう。

ただし、かまってほしい場合だけでなく、興味本位でいたずらをする場合もあります。

例えば、花に興味を持って触っていたら『花瓶を割ってしまった』などですね。

猫は学習能力が高いです。

イタズラをしたあとにかまうと、『イタズラをしたら、かまってもらえる』と学習してしまいます。

そのため、イタズラをした直後に構うのではなく、少し時間をおいてからの方が良いでしょう。

大切なのは、『イタズラをしてもかまってもらえない』とわからせることです。

できればこの状態になる前に、猫ちゃんにかまってあげることが最善です

かまってサイン8:飼い主や物に攻撃する

かまってサインその8は、『飼い主や物に攻撃する』です。

イタズラと似ていますが、かまってサインがMAXの状態になります。

かまってほしいのに無視し続けると、欲求不満になり攻撃的になる場合があります。

攻撃する例は、次のようになります。

猫がかまってほしいときにする攻撃の例

  • 飼い主の手や足をかじる、ひっかく
  • 飼い主の近くにあるものを倒す、落とす

イタズラの時と同様に、『攻撃することでかまってもらえる』と学習してしまいますので、少し時間をおいてからかまうようにしましょう。

なるべくなら、こうなる前にかまってあげてほしいですね

猫が『かまってサイン』を出さないときは?

猫が『かまってサイン』を出さないときは?

逆に、猫が『かまってサイン』を出さないこともあります。

あまり『かまってサイン』を出さない理由は主に、下記の4つになります。

猫が『かまってサイン』を出さない理由

  • かまいまくっている
  • 引っ込み思案な性格
  • 飼い主に懐いていない
  • あまり元気がない

それぞれ解説しますね。

理由1:かまいまくっている

猫が『かまってサイン』を出さない理由その1は、『かまいまくっている』です。

定期的にかまっているので、サインを出す必要がないという場合ですね。

注意点として、猫は気まぐれなので、かまいまくっているとウザがられます。

度がすぎるほど構うのは、逆に嫌われてしまう可能性があるので、程々にしておきましょう。

※詳しくは『猫に嫌われたときのサインとは?好かれる人の特長を知って仲直りしよう』を読んでみてください。

理由2:引っ込み思案な性格

猫が『かまってサイン』を出さない理由その2は、『引っ込み思案な性格』です。

大人しい性格だったり、臆病だったりすると、かまってサインをあまり出さない場合があります。

ですが、遠くからじーっと見つめていたりするなど、気づいていないだけで実はかまってサインを出していたりします。

注意深く見てあげて、かまってサインに気づいてあげるようにしましょう。

そうすると、猫は『かまってくれる』と学習してくれます。

理由3:飼い主に懐いていない

猫が『かまってサイン』を出さない理由その3は、『飼い主に懐いていない』です。

飼い主さんに懐いていないと、かまってサインを出すことはほとんどありません。

猫ちゃんと暮らし始めたばかりのときは、まず猫との信頼関係を築くことが大切です。

理由4:あまり元気がない

猫が『かまってサイン』を出さない理由その4は、『あまり元気がない』です。

病気や衰弱して元気がない猫は、治すことに専念しているため、かまってサインをあまり出しません。

普段からかまってサインを出す猫が、ある日突然大人しくなったら、病気の可能性があります。

もし普段とは様子が違うのでしたら、獣医師に相談することをおすすめします

『かまってサイン』にどう応えるのかを学習させよう

『かまってサイン』にどう応えるのかを学習させよう

猫ちゃんの『かまってサイン』は、色んなパターンがあります。

中には攻撃的なかまってサインもあるため、どのサインにどう応えるのかを学習させましょう。

特定の『かまってサイン』に対してだけかまうようにすれば、猫はそのサインを中心に出すようになります。

つまり、飼い主次第で猫の『かまってサイン』を決めることができるのです。

イタズラなどで『かまってサイン』を出してくる場合は決して応えず、他のサインの時にかまうようにしましょう。

【まとめ】猫はかまってちゃんですが、かまいすぎには気をつけよう

猫はかまってちゃんですが、かまいすぎには気をつけよう

さいごに、猫はかまってちゃんですが、かまいすぎには気をつけましょう。

猫想いの飼い主さんにあるあるな行動ですが、かまいすぎるとストレスになってしまいます。

猫は基本的に気ままなので、かまってほしいときに甘えてきます。

かまってほしいときに遊んだり撫でたりすることが、猫ちゃんにとって一番嬉しいことなのです。

もしかまいすぎて猫に嫌われてしまったら、『猫に嫌われたときのサインとは?好かれる人の特長を知って仲直りしよう』を読んでみてください。

※おすすめしているキャットフードについては『本当に良いキャットフードおすすめ3選【安全なグレインフリーを厳選】』も併せて読んでみてください。

[最終更新日]

ねこ関連

\ iPhoneを公式ショップで確認 /

プロフィール

[記事を書いた人]タストテン

横浜歴30年以上の横浜大好きブロガー。 ブログ開設1年で年間390万PVを達成。

当ブログ(P+arts:パーツ)では、実体験を基に『暮らしや仕事に役立つライフハックと雑学』を発信しています。
生活の一部として役立てることができれば幸いです。