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こんな悩みに答えます。
猫はとても敏感で、環境の変化や接し方もストレスになってしまいます。
そのため、ストレスを溜め込まないように、原因を知り、解消させていく必要があります。
今回は、猫のストレスの原因や解消法について解説していきますね
猫がストレスを溜め込んでいる状態(ストレスサイン)についても解説していきますので、まずはご一読ください。
猫のストレスの原因は?
冒頭でも少し触れましたが、猫はとても敏感で、環境の変化や接し方もストレスになってしまいます。
ストレスと言っても、複数の要因があります。
猫のストレスは、主に下記に分類されますね。
- 環境の変化によるストレス
- 接し方によるストレス
- 刺激によるストレス
それぞれ解説しますね。
環境の変化によるストレス
猫は環境の変化に非常に敏感です。
引っ越しはもちろん、模様替えや家具の配置を変えるだけでもストレスになる場合がありますので注意しましょう。
環境の変化によるストレスの例は、下記になります。
- 引っ越した
→家が変わり、縄張りでないことによる不安 - 家具の配置を変えたり、新しい家具を設置した
→縄張りに変化が起きたことによる不安 - 家族が増えたとき
→敵が増えたと勘違い - トイレなどが汚れたまま
→猫はきれい好きなので不快になる - ペットホテルなど、自宅以外の場所に預けた
→縄張り外なので不安 - 多頭飼いで猫同士が不仲、喧嘩をする
→縄張り争いもあるため
上記のように、自分の縄張りがなくなったり、自分のニオイがついていないと不安になりストレスになります。
猫のことを考えると、頻繁に引っ越しするのはおすすめできません
接し方によるストレス
猫は接し方でもストレスを感じます。
かまわないのもストレスになりますし、過度に構いすぎてもストレスに感じてしまいますね。
接し方によるストレスの例は、下記になります。
- 遊んでくれない
→運動しないことでストレスがたまる - 飼い主が長期的に不在した
→猫は寂しがり屋 - 寝させてくれない
→猫はたくさん寝るので、寝させないのもストレスになる - 過度にかまう
→触りすぎたり、かまいすぎもストレスになる
かまってほしいときは、猫の方から歩み寄ってきます。
過度にかまっても嫌がられてしまいますので、注意してください。
刺激によるストレス
猫は聴覚や嗅覚も優れているため、大きな音や刺激臭(柑橘系やミント、香辛料など)もストレスになります。
刺激によるストレスの例は、下記になります。
- 去勢(避妊)手術などを行った
→負担がかかってストレスになる - 音がうるさい
→猫は警戒心が強くて敏感なので驚く - 叱りつけた、叩いた
→虐待は逆効果なので絶対にやめよう - 猫にとって不快に感じるニオイ(香水やアロマなど)
→柑橘系の香り、アロマ、香辛料などは苦手
叱りつけたり叩くといった虐待につながる刺激は、ストレスになるだけでなく嫌われる要因にもなりますので絶対にやめましょう。
猫のストレスサイン(イライラしているときの行動)について
ストレスを溜め込んでいるときの特有の状態を、ストレスサインと呼びます。
ストレスが溜まっている状態の見分け方は、下記になります。
- しぐさでわかるストレスサイン
- 体調の変化でわかるストレスサイン
それぞれ解説しますね。
しぐさでわかるストレスサイン
猫のしぐさから、ストレスサインを読み取ることができます。
- グルーミング(毛づくろい)の頻度が増えたり、荒っぽい
- トイレ以外でオシッコなどをしてしまう
- 暴れるように走り回る(いわゆる運動会など)
- 自傷行為を行ってしまう
- 隠れる(環境が変化するときによく行う)
- 壁など色んな場所で爪とぎをしてしまう
- 触れようとすると噛みつく
猫のストレスサインは、しぐさでわかります。
リラックスしたいる状態と見比べてみれば一目瞭然ですね
体調の変化でわかるストレスサイン
猫の体調の変化からでも、ストレスサインを読み取ることができます。
- 食欲がなくなる
- 体調が悪くなる
食欲がなくなる・体調が悪くなるは、病気や怪我によるものもありますので、判断することは難しいですね。
しかし、ストレスは食欲や体調にも大きな影響を与えますので、注意深く気にする必要があります。
猫のストレス解消法5選
猫のストレスの原因やストレスサインがわかるようになると、ある程度の予防ができるようになります。
さらに、ストレスを溜め込んでしまわないよう、こまめにストレスを解消(発散)させる必要があります。
猫のストレス解消法は、主に下記になります。
- ストレスの根本的な原因を解決する
- おもちゃで遊ぶ・遊ばせる
- おやつをあげて喜ばせる
- 生活環境をなるべく変えない
- 飼い主が長期的に不在になるのを避ける
それぞれ解説しますね。
ストレスの根本的な原因を解決する
ストレスの根本的な原因を解消しなければ、いつまで経っても溜め込んでしまいます。
そのため、まずはどんなことでストレスに感じているのか見極めてください。
原因を見極めたうえで、遊ばせるのが良いのか、そっとしておくのが良いのかなどを判断する必要があります。
判断できない場合は、獣医師に相談することも検討してみてください。
おもちゃで遊ぶ・遊ばせる
おもちゃで遊ぶ・遊ばせるのが、かなり効果的ですね。
遊びつつ運動させることで、ストレスだけでなく運動不足も解消できます。
とくに遊んでほしそうなときは、たくさん遊んであげましょう。
ちなみに僕がAmazonで購入した、おすすめの猫グッズも参考になると思いますので、興味がありましたら『【厳選】Amazonで買ってよかった猫グッズのおすすめ17選』を読んでみてください。
おやつをあげて喜ばせる
人間同様、猫もおやつをあげることで喜び、ストレスの解消につながります。
猫用のおやつで有名なのが『CIAOちゅーる』ですが、あまりたくさん与えすぎると依存してしまいますので注意が必要です。
※CIAOちゅーるについて詳しくは『【全猫向け】猫のおやつはCIAOちゅーるで決まり!【食べ過ぎ注意】』を読んでみてください。
ストレスが溜まっているときは、猫用のおやつをあげてストレスを解消しましょう。
生活環境をなるべく変えない
猫は、自分の縄張りを頻繁にパトロールするほど縄張り意識が強く、環境の変化に敏感です。
引っ越しはもちろん、模様替えや家具の配置変更などを控えることが、ストレス解消につながっていきます。
また、家具の新調や引っ越しは、猫のスプレー行為につながってしまいますので注意が必要です。
※スプレー行為の詳細は、『猫のスプレー行為の対策4選。なぜスプレー行為をしてしまうの?』を読んでみてください。
飼い主が長期的に不在になるのを避ける
猫は寂しがりやなので、大好きな飼い主が長い間留守になると不安になってしまいます。
1日、2日ぐらいならまだしも、数日間いないとストレスになりますので注意が必要です。
なるべく、猫のそばにいるようにしましょう。
飼い主に懐いている、好かれている証でもありますね
※2~3日家を空ける場合は、『猫の留守番の注意点11個。仕事や旅行で2~3日家を空けても大丈夫?』を読んでみてください。
【さいごに】猫のストレスの原因を知って予防し、こまめに解消するのがベスト
猫のストレスの原因を知り、予防をして、こまめに解消させてあげるのがベストです。
猫は環境の変化に弱いので、家具の配置を変えない・引っ越さないことが予防になりますし、適度な距離感で接することも予防に繋がります。
人間同士とは異なり意思疎通するのが難しいため、猫の気持ちを尊重して、猫のために接してあげるようにしましょう。
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[記事を書いた人]タストテン
横浜歴30年以上の横浜大好きブロガー。
ブログ開設1年で年間390万PVを達成。
当ブログ(P+arts:パーツ)では、実体験を基に『暮らしや仕事に役立つライフハックと雑学』を発信しています。
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