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猫のスプレー行為の対策4選。なぜスプレー行為をしてしまうの?

[最終更新日]

猫のスプレー行為の対策4選。なぜスプレー行為をしてしまうの?

※当サイトでは、記事内に広告を含む場合があります。

『猫のスプレー行為に悩んでいます…。スプレーをする場所のニオイを消したりビニールを被せたりしていますが、効果がありません』

こんな悩みに答えます。

こんにちは、タストテンです

飼い猫のスプレー行為に悩む人は多く、対策をしないと繰り返してしまうことも…。

猫のスプレー行為をやめさせるために、猫のスプレー行為の対策について解説していきますね。

猫のスプレー行為の対策を簡単にまとめると、下記になります。

猫のスプレー行為の対策(防止)方法

  • 去勢(避妊)手術をする
  • スプレー行為をされる場所を対策する
  • ストレスの原因を断つ
  • 獣医師に相談する

スプレー行為の原因なども解説しますので、まずはご一読ください。

【概要】猫はなぜスプレー行為をするのか?

【概要】猫はなぜスプレー行為をするのか?

まずスプレー行為とは、壁や物などにオシッコをかけてニオイをつける、マーキングの一種のことをいいます。

スプレー行為はおおよそ生後6ヶ月を過ぎると、オスでもメスでもするようになります。

猫はなぜスプレー行為をするの?

という疑問があると思います。

猫がスプレー行為をする理由(意味)は、主に下記になります。

  • 自分の縄張りを守るため
  • 環境が大きく変化したとき
  • 家族が増えたとき
  • 欲求不満のため(ストレスなど)

それぞれ解説しますね。

自分の縄張りを守るため

猫がスプレー行為をする理由として、『自分の縄張りを守るため』というのが挙げられます。

猫は縄張り意識が強いため、自分の縄張りを明確にします。

犬が散歩のときに電柱にオシッコをかけるのと同様に、猫も縄張りを明確にするためにスプレー行為をしてしまうのですね。

環境が大きく変化したとき

新しい大きな家具を設置や配置の変更、模様替えや引っ越しなどの際にも、スプレー行為を行うことがあります。

これは環境が大きく変化したことで、縄張りがなくなったりニオイがなくなったためですね。

先ほども書きましたが、猫は縄張り意識が強いため、環境が大きく変化するのを嫌います。

自分のニオイがなくなったときに、改めてつけるためにスプレー行為をしてしまうのです

家族が増えたとき

家族(猫、人)が増えたときも、スプレー行為を行うことがあります。

理由は先に書いた『縄張り意識』と同様です。

新しい家族に対して自分の縄張りであることを改めて示したり、『敵かもしれない』という不安から、スプレー行為を行ってしまうのですね。

欲求不満のため(ストレスなど)

スプレー行為は、欲求不満のときにも行います。

例えば、トイレの中がうんちで汚れたままだと、猫にとってストレスになりますよね。

他にも、叱られたり、飼い主が長期的に不在などのストレスも欲求不満となり、スプレー行為の引き金となります。

このように、猫の機嫌が悪い状態が続くと、ストレスを発散するようにしてスプレー行為をしてしまいます。

猫のスプレー行為をされたときの処理方法

猫のスプレー行為をされたときの処理方法

猫のスプレー行為をされたときの、処理方法について解説します。

処理方法を誤ってしまうと、同じ場所に何度もスプレー行為をしてしまう可能性があります。

スプレー行為の処置方法は『ニオイを徹底的に消す』

ニオイが残っていると、同じ場所に繰り返しスプレー行為をする可能性があります。

猫がスプレー行為をしてしまった場合は、アルコールなどで拭き取り、消臭スプレーを吹きかけてニオイを消すようにしましょう。

おしっこの汚れをお掃除できるシートもありますので、興味がありましたら下記を試してみてください。

消臭スプレーは、下記の市販品などでもOKです

猫のスプレー行為を対策・防止する方法

猫のスプレー行為を対策・防止する方法

猫のスプレー行為は癖になりやすいため、下記のような対策(防止)をする必要があります。

  • 去勢(避妊)手術をする
  • スプレー行為をされる場所を対策する
  • ストレスの原因を断つ
  • 獣医師に相談する

それぞれ解説しますね。

去勢(避妊)手術をする

猫のスプレー行為のほとんどは、去勢(避妊)手術をすることで解決できます。

なるべくスプレー行為を始める前に、去勢(避妊)手術を行っておくようにしてください。

去勢(避妊)手術をしてもスプレー行為がまったくなくならない場合は、別の原因が考えられるため、他の対策も行う必要があります。

スプレー行為をされる場所を対策する

スプレー行為のニオイが残っていると、去勢(避妊)手術をしたあとでも繰り返してしまう場合があります。

先ほど解説した『ニオイを徹底的に消す』でも書きましたが、スプレー行為のニオイは徹底的に消すようにしましょう。

スプレー行為をされる場所を対策する方法は主に2つあり、できれば両方を行ってください。

  1. ニオイを徹底的に消す
  2. 衣類や布、物で隠す

それぞれ解説しますね。

【場所対策1】ニオイを徹底的に消す

まずは、徹底的にニオイを消すことが重要です。

猫がスプレー行為をしてしまった場合は、アルコールなどで拭き取り、消臭スプレーを吹きかけて、ニオイを消すようにしましょう。

おしっこの汚れをお掃除できるシートもありますので、興味がありましたら下記を試してみてください。

消臭スプレーは、下記の市販品などでもOKです

【場所対策2】衣類や布、物で隠す

スプレー行為のニオイを徹底的に消したら、衣類や布、物で該当箇所を隠すようにしましょう。

なるべく、飼い主か猫のニオイが付着しているもの使うようにしてください。

スプレー行為のニオイを消して、安心できる他のニオイで上書きすれば、同じ場所にスプレー行為をする可能性を減らすことができます。

ストレスの原因を断つ

スプレー行為は『強いストレスが原因』でも行うので、ストレスの原因を断たない限りはやめません。

ストレスの原因は下記のように様々ですが、原因を見極めて対策するようにしてください。

  • 叱りつけた、叩いた
  • 引っ越した
  • 家具の配置を変えたり、新しい家具を設置した
  • 家族ができたとき
  • 飼い主が長期的に不在
  • 去勢(避妊)手術などを行った
  • ペットホテルなど、自宅以外の場所に預けた
  • トイレなどが汚れたまま
  • 猫にとって不快に感じるニオイ(香水やアロマなど)
  • 遊んでくれない
  • 寝させてくれない
  • 過度に構う
  • 音がうるさい

などなど。
慢性的なストレス原因がある場合は、必ず解消してください。

獣医師に相談する

どうしても解決できなければ、獣医師に相談してください。

獣医師に相談するときは、なるべく『何をどう対策したのか』を正確に伝えるのがポイント。

適切なアドバイスを得るためには、状況を正確に伝えるようにしてくださいね。

【まとめ】猫のスプレー行為を繰り返さないためにも対策しよう

猫のスプレー行為を繰り返さないためにも対策しよう

猫のスプレー行為を繰り返さないためにも、きちんと対策しましょう。

去勢(避妊)手術を行うことで解決できる場合がほとんどですが、それでもやめない例もあるそうです。

ストレスが原因の可能性もありますが、わからなければ獣医師に相談してみてくださいね。

猫のスプレー行為の対策(防止)方法まとめ

  • 去勢(避妊)手術をする
  • スプレー行為をされる場所を対策する
  • ストレスの原因を断つ
  • 獣医師に相談する

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プロフィール

[記事を書いた人]タストテン

横浜歴30年以上の横浜大好きブロガー。 ブログ開設1年で年間390万PVを達成。

当ブログ(P+arts:パーツ)では、実体験を基に『暮らしや仕事に役立つライフハックと雑学』を発信しています。
生活の一部として役立てることができれば幸いです。