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このような疑問に答えます。
こんにちは、愛猫と一緒に暮らしているタストテンです
飼い主さんが寝ている間、猫はどこで寝ているか気になりますよね。
とくに一緒に暮らし始めたばかりの子猫ちゃんだと、寝ている間に何かしたり、ケガをするのではないかという不安もあると思います。
この記事では、猫が夜寝る場所について解説していきます。
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※おすすめしているキャットフードについては『本当に良いキャットフードおすすめ3選【安全なグレインフリーを厳選】』も併せて読んでみてください。
猫が夜寝る場所はどこがいい?子猫はゲージに入れたほうが安全です
猫は『よく寝る子(=寝子)』という由来(説)があるように、よく眠ります。
成猫で1日12時間~14時間、 子猫ですと18時間以上も眠っています。
子猫の場合、実に1日の3分の2以上が睡眠ということになりますね
そのため、快適で、安心して眠れる場所を用意してあげることが大切です。
猫が安心して寝れる場所はどこがいいの?
猫が安心して寝れる場所は、主に次のようになります。
猫が夜、安心して寝れる場所
- ゲージの中
- 飼い主と一緒の部屋(とくに布団周辺)
- 自分(猫)の匂いがついた寝床
- 暗いところ
- 狭いところ
※猫によって異なります
猫が安心して眠れる場所の共通点は、『自分(猫)の匂いがついた場所』です。
ゲージの中はもちろん、飼い主にも猫の匂いがついていますし、新しい寝床より古いほうが好みます。
猫は『家に懐く』と言われるほど縄張り意識が高く、自分の匂いがない場所は不安になります。
そのため、安心して寝てもらうためには、『自分の匂いがついた場所』をきちんと用意してください。
また、猫は強い光に弱いため、暗いところで寝る or 暗い場所を用意しましょう。
子猫のうちは、ゲージで寝てもらうのもアリ
子猫のうちは、飼い主が寝ている間どんなことをするかわからないため、ゲージに入れて寝てもらうのもアリです。
しかし、一人暮らしや家が広くない場合は、ゲージでスペースを圧縮してしまうので、ゲージに入れずに飼い主さんと同じ部屋で寝ることになると思います。
その場合、電源コードを噛んだりしないよう、ビニールテープなどで保護したり、落ちては困るもの(コップなど)を置きっぱなしにしないようにしてください。
うちの猫は、一緒の部屋で寝ていることが多いですね
子猫のうちは好奇心が特に強く、やんちゃなので、不安な飼い主さんはゲージに入れることも考慮してみてください。
Amazonで購入できる、口コミや評判が良いゲージは下記になります。
このゲージは折りたたみができて、ホイール付き(ストッパーあり)なので、寝るときや外出時以外は畳んで保管ができる優れものです。
猫は普段どんな場所で寝るの?
普段から寝てばかりな猫ですが、実は寝る場所には一定の法則があり、ほとんどは下記の場所で眠ります。
猫が普段寝る場所
- 狭い場所
- 身を隠せる場所
- 暗い場所
- 高い場所
- 暖かい場所
- 飼い主の近く
※自分(猫)の匂いがついていることが前提
これらに共通する点は、外敵から身を守る(もしくは飼い主を守る)ことにあります。
それぞれ、簡単に解説しますね。
狭い場所
身体が大きい敵は狭い場所に入ることができないため、身を守れるという理由と、身を隠すという目的のため、狭い場所で眠ります。
他にも、狭い場所は密閉していて暖かいのと、安心できるとという理由があります。
身を隠せる場所
例えばベッドの下や押入れの中などですね。
身を隠して、外敵の有無を伺うのに適した場所になります。
狭い場所と異なるのは、いざという時に逃げられるかどうかです。
暗い場所
猫の目は光に弱い(敏感)です。
そのため、部屋が眩しいと、眠る時に顔を隠すようにして眠ったりします。
部屋が明るいときは、光があまり当たらない場所を選んで眠ることがあります。
また、猫は夜行性なので暗い場所の方を好みます。
高い場所
高いところにいることで外敵から襲われる危険を減らし、なおかつ外敵がいないか上から探せるため、高い場所を好みます。
あと、暖かい空気は上の方に溜まるため、寒がりの猫は高い場所で暖を取ることもあります。
暖かい場所
猫は寒がりなので、暖かい場所を好みます。
冬場は特に、コタツの中や暖房機器の近くを陣取ることもあります。
このとき、暖房機器の熱でやけどしないように注意して見守りましょう。
飼い主の近く
飼い主の近くにいることで、安心できるためです。
同時に、飼い主を外敵から守るために近くにいます。
猫がよく飼い主にお尻を向けてくつろいだり眠ったりしますが、これは『自分の背中は飼い主が守ってくれる』という信頼の証になります。
【注意点あり】猫が夜寝るには、安心・快適に眠れる場所を用意することが大切
猫が普段、よく寝る場所を把握することが大切です。
あとは、よく眠れる『寝床』を用意してあげましょう。
その寝床こそが、猫にとって安心・快適に眠れる場所になります。
注意したいのが、エアコンや扇風機の風が寝床に直接当たらないようにしてください。
エアコンの風に当たり続けることで風邪を引いたり、ホコリを吸い込む可能性があります。
寝床は複数用意する
猫はその時の気分や飼い主のいる場所、室温などによって寝床を変えます。
そのため、寝床は複数用意してあげるとベストです。
『寝床』とはいっても、猫用のベッドを複数用意するというわけではありませんよ。
猫の寝床は猫が決める
猫の寝床は猫が決めます。
猫がよく眠れそうな環境(寝床)をいくつか用意しておくと良いですね。
このようなことがあっても、めげずに置いておけば、いつかは使ってくれるかもしれません。
新品の場合は、猫や飼い主の匂いがついていないため、警戒して使ってくれない可能性があります。
使ってくれないときは、飼い主の衣類や猫の匂いがついているおもちゃなどをベッドに置いておき、ベッドに匂いをつけさせることですね。
ベッドに限らず、猫の寝床に新品のものは置かないように注意しましょう。
寝床を勝手にいじらないこと
猫は、自分の寝床を勝手にいじられるのを嫌がります。
縄張りを荒らされていると感じてしまい、余計なストレスを与えてしまうことがあるかもしれません。
寝床として気に入っていたベッドなども、猫が寝床として使っているうちは移動させないようにしましょう。
注意してほしいのは、猫用ベッドが古くなったからと、同じものを購入して同じ場所に置いても、猫にとっては全くの別物として判断してしまうことです。
この場合、結果的に寝床を勝手にいじられたと思われてしまいますので、ベッドを交換するときも、必ず匂いをつけたりしてなれさせてから替えるようにしましょう。
【余談】猫の睡眠のほとんどは浅い眠りかウトウトしている
猫は『よく寝る子(=寝子)』という由来(説)があり、成猫で1日12時間~14時間、 子猫ですと18時間以上も眠っています。
猫はよく寝ますが、その多くは浅い眠り、もしくはウトウトしているような状態です。
これは、熟睡すると外敵から襲われた時に、反応が遅れてしまうためと言われています。
寝てる時でも警戒を怠らないようにするための、浅い眠りなのですね
また、全力で逃げたり獲物を追うために、『こまめに休む(眠る)』ことで体力を温存しています。
野生の猫ですと、常に外敵から身を守るために警戒していますが、飼い猫ですと敵と呼べる者はほとんど存在しません。
そのため、単にウトウトと寝てることもあります。
飼い主さんの近くで寝ているときは、飼い主さんに懐いている・リラックスできる場所と認識してくれています。
猫が寝ている間や外出時に脱走するのを防ぐために
夜寝ている間や外出時に、猫が外に出てしまう(脱走する)可能性があります。
とくに子猫のうちは、体が小さいこともあり、好奇心で外に出てしまうことも。
万が一にも脱走してしまうことのないよう、窓などに脱走防止を施しておきましょう。
脱走防止におすすめなのが、『ねこ専用脱走防止扉【にゃんがーど】』です。
にゃんがーどは、突っ張り棒で扉を設置するもので、窓や玄関に置くことで脱走を防ぐことができます。
壁に穴をあける必要がないので、マンションでも使用できるのが良いですね。
外出時や夜寝るときに不安な人は、ぜひ設置してみてください。
【まとめ】猫が夜、安心して寝る場所を用意してあげよう
猫に限りませんが、寝るのは生き物にとってとても大切なことです。
可能な限り安心して、快適に眠れるような場所を用意してあげることが重要ですね。
子猫のうちは、複数の場所に寝床を用意してあげたり、飼い主の匂いがついた服を置いておくとのがおすすめです。
子猫のうちは好奇心が特に強く、やんちゃなので、不安な飼い主さんはゲージに入れることも考慮してみてください。
Amazonで購入できる、口コミや評判が良いゲージは下記になります。
このゲージは折りたたみができて、ホイール付き(ストッパーあり)なので、寝るときや外出時以外は畳んで保管ができる優れものです。
猫ちゃん、飼い主さんともに安心して寝られるような環境づくりをしていきましょう!
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[記事を書いた人]タストテン
横浜歴30年以上の横浜大好きブロガー。
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