飼い猫がゴロゴロ言い過ぎなんだけど、これってどんな意味があるの?
このような疑問に答えます。
こんにちは、愛猫と一緒に暮らしているタストテンです
猫を飼ったら誰もが気になる、『ゴロゴロ』と鳴く音。
これは、猫の喉(声門)が振動することでゴロゴロと鳴るようです。
実はこの『ゴロゴロ音』には、ちゃんとした意味があります。
どんな時にゴロゴロと鳴くのか、そして鳴く理由について解説していきます。
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猫がゴロゴロ言い過ぎな理由は?ずっと鳴いてるのは病気の可能性も
猫がずっとゴロゴロ鳴いていると、気になりますよね。
ゴロゴロ音は、嬉しいときにだけ鳴くわけではありません。
では、猫はどんなときにゴロゴロと鳴くのでしょうか?
猫がゴロゴロ鳴く理由
- 安心している・リラックスしている
- 親猫と子猫のコミュニケーション
- なにかを要求している(おねだり)
- 不安になっている
理由1:安心している・リラックスしている
猫がゴロゴロと鳴くのは、多くの場合で『安心している・リラックスしている』ときです。
次のようなときに鳴きます。
- 撫でてくれたり、抱っこしてくれた時
- 飼い主が帰宅した時
- 飼い主の近くにいる時
このときのゴロゴロは、人間の『笑顔』に相当します。
安心・リラックスしているときのゴロゴロ音は、低めの場合が多いですね。
また、寝ながらゴロゴロと鳴く事があると思いますが、この場合も安心している(リラックスしている)状態といえます。
飼い主を安心できる存在として認めているので、懐いている証でもあります。
理由2:親猫と子猫のコミュニケーション
猫がゴロゴロと鳴くのは、親猫と子猫のコミュニケーションの意味もあります。
母子のコミュニケーション
- 親猫がゴロゴロ鳴く時
▶子猫を落ち着かせたり、近づく時 - 子猫がゴロゴロ鳴く時
▶グルーミング(毛づくろい)をしてくれたり、ミルクを飲む時など、主に親猫に甘えている時
他にも、子猫が自分の存在をアピールする目的もあるようです。
子猫は母猫と比べるとかなり小さいため、母猫に踏まれないようにゴロゴロ鳴いてアピールします。
ゴロゴロ音は、親猫と子猫のコミュニケーションに欠かせないものになります。
理由3:なにかを要求している(おねだり)
猫は、飼い主に何かを要求しているときにもゴロゴロと鳴きます。
- 遊んでほしい時
- 撫でてほしい時
- お腹が空いてる時
- トイレをキレイにしてほしい時
- 構ってほしい時(甘えたい時)
このように、何かを要求しているときに、飼い主に伝えるためにゴロゴロと鳴きます。
このときのゴロゴロ音は、高めになります(伝えるために)。
ゴロゴロ音が伝わらない距離だと、『にゃん』と鳴いてアピールしたりしますね。
理由4:不安になっている
猫のゴロゴロ音は、苦しいとき、不安なときにもゴロゴロと鳴きます。
ゴロゴロ音には『落ち着かせる効果(リラックス効果)、回復効果』があるため、自分を落ち着かせようとしています。
このゴロゴロ音は、次のようなときに鳴きます。
- 病気の時
- 怪我している時
- 敵がいる時(身の危険がある時)
- 慣れない場所に来た時(外や病院など)
このときのゴロゴロは、音が低かったり、荒かったり、苦しがっていたりします。
判断に困る場合もあると思いますが、常にゴロゴロ鳴いている、ずっと寝てばかりいる、呼吸が荒いときは、獣医師に診てもらったほうがいいかもしれません。
他にも、死期が近づいているときもゴロゴロと鳴くことが多いようです。
可能な限り、側にいて猫のために尽くしてあげてください。
このように、ゴロゴロ音は良いときだけでなく、悪い状態のときにも鳴きます。
『どういう時に鳴いているのか』を意識すると、病気の早期発見につながることもありますね。
猫のゴロゴロ音の効果1:『ゴロゴロ音』で治療している!?
猫のゴロゴロ音の周波数は25ヘルツで、この周波数は怪我した骨の治療に効果があると言われています。
ゴロゴロ音で骨を振動させて、治癒能力を高めているのだとか。
ずっとゴロゴロと鳴き続けている場合は、骨折などの怪我のサインかもしれません。
ゴロゴロ音は、良いときにだけ鳴らすわけではないことを覚えておきましょう。
猫のゴロゴロ音の効果2:『ゴロゴロ音』で、人間も癒される!?
猫のゴロゴロ音は、人間にも癒し効果があると言われています。
具体的には、ストレス軽減、リラックス、緊張をほぐすなど、ASMRのような効果があるようです。
他にも、人間の持つ免疫力を高める効果もあるとのことで、癒されるだけでなく、健康にも効果があるみたいですね。
猫と一緒に遊んであげたり撫でたりすることで、猫だけでなく飼い主も幸せな気持ちになりますよね。
猫の可愛さによる癒やしだけでなく、ゴロゴロ音の効果も含まれているかもしれません。
【まとめ】猫のゴロゴロ音は何かしらのサインなのでよく聞こう
猫のゴロゴロ音には、色々な気持ちが込められていることがわかったと思います。
一緒に暮らしている猫も、ウチに来て1週間ぐらいしたら懐いてくれたのか、撫でるとゴロゴロと嬉しそうに鳴いてくれるようになりました。
ゴロゴロと鳴いていると、安心しているんだなと感じます
飼い主の前でゴロゴロと鳴いてくれるのは、基本的に飼い主を信頼している証です。
猫はゴロゴロ音だけでなく、色々な手段で飼い主とコミュニケーションを取ろうとしています。
猫の伝えたい意図を汲んで、より理解を深めていくことが大切ですね。
最後に、猫がゴロゴロと鳴く理由について下記にまとめたので、参考になれば幸いです。
猫がゴロゴロと鳴く理由
- 安心している・リラックスしている
▶撫でてくれたときなど、安心したり気持ちが良いときにゴロゴロと鳴きます。 - 親猫と子猫のコミュニケーション
▶親猫と子猫とのコミュニケーションの時にも、ゴロゴロと鳴きます。 - なにかを要求している(おねだり)
▶ご飯が食べたい、トイレが汚いなど、何かを要求しているときにも、ゴロゴロと鳴きます。 - 不安になっている
▶怪我をしている、病気の時、敵がいる時、死期が近いときにも、ゴロゴロと鳴きます。
※おすすめしているキャットフードについては『本当に良いキャットフードおすすめ3選【安全なグレインフリーを厳選】』も併せて読んでみてください。
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[記事を書いた人]タストテン
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