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こんな疑問に答えます。
こんにちは、タストテンです。
現地時間6月3日(日本時間6月4日)にAppleが世界開発者会議(WWDC 19)を開催して、『iOS 13』の新機能について発表しました。
そこで今回は、iOS 13で追加される新機能について解説していきます。
この記事では、下記の流れで順番に説明していきますね。
- iOS 13発表で、どんな新機能が実装される?
- iOS 13のアップデート(サポート)対応機種について
- iOS 13は今秋リリース予定になります
それでは、詳しく解説していきます。
※iOS 13に関する情報やiPadOSについては、下記にまとめましたので、併せて読んでみてくださいね。
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iOS 13発表で、どんな新機能が実装される?
現地時間6月3日(日本時間6月4日)にAppleが世界開発者会議(WWDC 19)を開催して、『iOS 13』の新機能について発表しました。
判明している範囲で、iOS 13の新機能を下記にまとめました。
iOS 13の新機能や改良された機能
- ダークモード機能が追加
- 写真アプリの機能が改良
- Apple IDで様々なWebサービスにログインできる機能が追加
- マップアプリの機能が強化
- Face IDの認証スピードが向上
- AirPodsの連携が強化
- アプリの起動速度が最大で2倍に向上
それぞれ解説しますね。
ダークモード機能が追加
iOS 13の目玉機能が、『ダークモード』機能になります。
ダークモードは、画面内のベースカラーを黒などの暗めな配色にする機能のことです。
ダークモード機能による効果(メリット)は下記になります。
- 暗い場所でもiPhoneの画面が見やすくなる
- 有機EL画面のiPhone XSなどでは、バッテリー消費を約60%も抑えることが可能
- 液晶画面を見ても文字が見やすくなり、目が疲れにくくなる
※ダークモードについて詳しくは、『iOS 13でダークモードが搭載される!?【バッテリー消費を抑えられます】』を読んでみてください。
ダークモード機能によって、画面が黒の基調になります。
さらに、日没の時間によって自動でダークモードに変更することも可能とのこと。
『夜になったら画面をダークモードにする』、といったことができるようになりますね
ダークモードを利用できるアプリは?
ダークモードを利用できるアプリは下記になります(※一例です)。
- Safari
- メモ
- App Store
- リマインダー
- ヘルスケア
- 設定
- メッセージ
- ミュージック
- マップ
などのアプリが、ダークモード機能を利用できるとのこと。
他にも、『ダークモード機能がないサードパーティ製のアプリ』の一部でも、ダークモード機能を利用できるようになります。
ダークモード機能に関しては、下記動画でも確認することができます(※35秒ぐらいから)。
写真アプリの機能が改良
iOS 13では、写真アプリの機能が改良されます。
写真の編集機能も一新されるようで、スワイプするだけで効果量などを直感的に調節することができます。
さらに動画編集もでき、動画のトリミングや回転、フィルタの適用なども可能になります。
Apple IDで様々なWebサービスにログインできる機能が追加
iOS 13では、Apple IDで様々なWebサービスにログインできる機能が追加されます。
Webサイトやアプリにログインする際、Apple IDを使ってログインできるようになります。
Apple IDで一度ログインすれば、以後はFace IDやTouch ID認証で簡単にログインできるようになるとのこと。
マップアプリの機能が強化
iOS 13では、マップアプリの機能も強化されます。
Googleのストリートビューのような感じでしょうか
この新マップは、アメリカで2019年後半から、その他の地域は2020年以降に利用可能になります。
Face IDの認証スピードが向上
iOS 13では、Face IDの認証スピードがより速くなります。
現時点で認証スピードは早いと思いますので、個人的には、精度向上や認証後の上へスワイプがなくなるほうが嬉しいですね
AirPodsの連携が強化
iOS 13では、ワイヤレスイヤホン『AirPods』の連携が強化され、『Announce Messages(アナウンス・メッセージ)』という新機能が追加されます。
さらに装着時にしゃべることで、メッセージを返信してくれるとのこと。
トレーニング中など、手が離せないときもメッセージを聞いて返信できるので、電話みたいな感覚でやり取りができるようになりますね
他にも、1台のiPhoneで、他のユーザーのAirPodsで聴いている楽曲を『共有』できるようになります(1台のiPhoneでAirPods2台まで)。
1台のiPhoneがあれば、2名のAirPods装着者に楽曲を共有できるようになるので、友人同士やカップルで楽しめます。
アプリの起動速度が最大で2倍に向上
iOS 13では、アプリの起動速度が最大で2倍速くなります。
さらに、アプリのダウンロードサイズが約50%に縮小化され、アプリの更新データ量も削減されるようになります。
アプリをたくさん使用する人にとってはかなり嬉しいアップデートになりそうですね
iOS 13のアップデート(サポート)対応機種について
※画像出典:Apple
iOS 13のアップデート(サポート)対応機種については、下記になります。
iPhoneのアップデート(サポート)対象機種
- iPhone SE
- iPhone 6s
- iPhone 6s Plus
- iPhone 7
- iPhone 7 Plus
- iPhone 8
- iPhone 8 Plus
- iPhone X
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
iPod touchのアップデート(サポート)対象機種
- iPod touch(第7世代)
※iOS 13のアップデート(サポート)対応機種についての詳細は、『iOS 13でiPhone SEやiPhone 6sはアップデート対象に!iPhone 6以前は?』を読んでみてください。
【さいごに】iOS 13は今秋リリース予定になります
ユーザーが使用できるiOS 13の正式版は、今秋リリース予定になるそうです。
おそらく、新型のiPhone 11が発売される辺りにリリースすると思われますね。
iOS 13のリリースを楽しみにしていきたいところです。
※iPadは今後、専用OSである『iPadOS』になります。詳しくは『iPadOSとiOSの違いとは?新機能でどう変わるのか【マウス対応】』を読んでみてください。
参考サイト(Apple公式サイト)
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