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仕事ができない僕を変えた運命の本3冊【キッカケは読書から】

[最終更新日]

仕事ができない僕を変えた運命の本3冊【キッカケは読書から】

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こんにちは、タストテンです。

  • 『仕事がうまくできない。いつも失敗して怒られてばかりで、萎縮してしまう・・・』
  • 『どうすれば、仕事ができるようになるのだろうか?仕事に対する考え方を身につけたい』

上記は、僕が仕事ができなかった頃にずっと悩んでいたことです。

仕事ができなかった当時の僕は、辛い思いをしながら、『なぜ仕事ができないのか?』を理解できていませんでした。

冷静に考えれば分かることなのに、無駄にテンパったり、失敗を恐れて萎縮したりして、時には当たり前のことすらできないこともありました。

そんな自分を変えてくれたのが、今回オススメする3冊の本になります。

当時の僕は『どうすれば仕事ができるようになるのか?』を考え、読書で知識をインプットするのが良いと聞き、有名な本を中心に読み進めました。

素晴らしい本と出会い、仕事ができなかった僕の考え方に変化が訪れ、少しずつ、仕事ができる自分に成長することができました。

今回紹介する本は、有名かつ人気な本なので、ご存知の方も多いかもしれません。

もし僕と同じように、仕事ができなくて悩んでいる人がいるなら、この中から1冊でも良いので、読むことをオススメします。

ただし、読書はあくまで『キッカケ』に過ぎません。本を読むだけでは、『仕事ができない自分』を変えることはできません。

重要なのは、本を読んだ上で、『自分で考えて行動していくことが大切』です。

あらかじめ御理解の上、この記事を通して、少しでも参考になれば幸いです。

仕事ができない僕を変えるキッカケとなった本は堀江貴文氏の『ゼロ』

仕事ができない僕を変えるキッカケとなった本は堀江貴文氏の『ゼロ』

仕事ができない僕を変えてくれるキッカケになった本は、ホリエモンこと堀江貴文氏著書の『ゼロ(なにもない自分に小さなイチを足していく)』です。

仕事ができなかった当時の僕は、その仕事に対して『ゼロ』の状態でした。知識も、スキルも、経験も、すべてがほぼ『ゼロ』の状態です。

どんなに小さなことでも『やりたい、やろうかな』から、『やる』に変える

そんな僕が『ゼロ(なにもない自分に小さなイチを足していく)』を読み進めていくうちに、上記のことを考えるようになりました。

  • 『やりたい、やろうかな』というのは、まだ始めていない状態、つまり『ゼロ』です。
  • 『ゼロ』の状態から『やる』に変えることで、最初の一歩である『イチ』になるのです。

どんなに小さい『イチ』でもいいので、『ゼロ』に足し算すれば、『ゼロからイチ』にすることができます。

どんな人間でも、いきなり仕事ができるようになるのは不可能に近いです。

なので、僕はまず、今の自分の能力を『ゼロ』と受け入れることからはじめました。
その上で、どうすれば『イチ』を足していくことができるのか? を考えていくのです。

物事において、最初から一人前にできるわけありません。それを受け入れることこそが、僕の仕事におけるスタートライン『ゼロ』になりました。

ここから、たくさんのビジネス書籍や自己啓発本などを本格的に読むようになり、『ゼロ』だった僕も少しずつ『イチ』を足していって、成長していきました。

仕事ができなかった僕が最初にオススメしたい本は、『ゼロ(なにもない自分に小さなイチを足していく)』になります。

空っぽだった『ゼロ』の僕が、最初の『イチ』を足すキッカケとなった本なのです。

働くための方法を知るキッカケになった本『働き方』

働くための方法を知るキッカケになった本『働き方』

ゼロからイチになった僕が、本書『働き方』でさらに働き方を知り、より数字を足していくことができました。

働くための方法を知るキッカケになった本が、稲盛和夫氏著書の『働き方―「なぜ働くのか」「いかに働くのか」』です。

本書で特徴的な表現のひとつとして、『働く人間は3つのタイプに分けられる』というのがあります。

この『働く人間の3タイプ』とは、下記のように分けています。

  • 可燃性の人:周りから言われることによってやる気を出す人
  • 不燃性の人:周りから何を言われてもやる気のない人
  • 自然性の人:言われなくても自発的に行動できる、やる気のある人(※『じねんせい』と読みます)

物質にはそれぞれ可燃性・不燃性・自然性(じねんせい)があります。

  • 火を近づけることで燃えるのが可燃性で、周りの影響によってやる気を出す人に当たります
  • 火を近づけても燃えないのが不燃性で、周りの影響にも左右されないやる気のない人にあたります
  • 自然性は火を近づけなくても勝手に燃えるため、自分から燃える=自発的にやる気を出す人に当たります

僕は『かろうじて可燃性の人』に該当しました。周囲から言われれば行動をする人でした。

今では、自分から仕事を要求しにいく『自然性の人』になれていると自負しています。

自分で考え行動し、クライアントのために、会社のために、そして僕自身のために仕事をしています。

本書『働き方』を通して『自然性の人』になれば、仕事の成長スピードは格段に上がります。

先に紹介した『ゼロ(なにもない自分に小さなイチを足していく)』の、からっぽな自分という『ゼロ』から、この『働き方』を通して、一つひとつ、さらに大きく成長していくことができました。

考える力を身につける『考具』

考える力を身につける『考具』

『ゼロ(なにもない自分に小さなイチを足していく)』を読んで空っぽな僕がゼロからイチに、『働き方』を読んで『自然性の人』として行動していき、イチからコツコツと足していきました。

そして、そこからより大きな成長につながるキッカケとなったのが、加藤昌治著書の『考具』です。

『考具』は、アイデアを出すための参考書ともいうべき本になります。

ゼロからイチに、イチからコツコツと成長を始めた僕でしたが、そこから『大きく成長する力(例えるなら掛け算)』が足りませんでした。

大きく成長するには、きちんと考えて行動するための、具体的な『アイデア』がなければなりません。

ただ闇雲にコツコツと『イチ』を積み上げても成長スピードは遅く、一人前になるまでに長い年月を必要としてしまいます。

他にもいくつもの本を読みましたが、僕の中で『ピン!』と閃くものを見いだせたのが『考具』でした。

アイデアの出し方には、色々なフレームワーク(枠組み、構造)があります。
『考具』を読むことで、『アイデアを出す方法はたくさんあるよ』ということがわかります。

小さなこと・くだらないことでも、他のアイデアと組み合わせることでまったく新しいアイデアに生まれ変わる可能性を秘めています。

小さな事・くだらないこと(=イチ)でも、他のアイデアや既存のアイデアと組み合わせる(=掛け算)することによって、新しいアイデアが10にも100にもなりえるということを教えてくれます。

そのための、『考えるための道具』が『考具』になりますね。

【まとめ】読むだけでなく、自分で考えて行動していくのが大切です

読むだけでなく、自分で考えて行動していくのが大切です

まとめると下記になります。

  • 『ゼロ』を知り、『ゼロからイチに踏み出すための本』
    →『ゼロ(なにもない自分に小さなイチを足していく)
  • 『イチ』の自分から自発的に行動していくことで(自然性の人)、確実に『イチ』を積み上げていく(足していく)
    →『働き方
  • 積み上げてきた自分をより大きく成長(掛け算)するための、考える力を身につける
    →『考具

以上の3冊が、仕事ができない僕を変えてくれた3冊の本になります。

他にも読んでいますが、以上の3冊が特に僕の身になった本になりますね。

最終的には『自分で考えて行動していくのが大切』になるのですが、仕事ができなかった当時の僕には、その考えに行き着くことなく悩み続けていました。

もし僕と同じように、仕事ができなくて悩んでいる人がいるなら、この中から1冊でも良いので読むことをオススメします

そうして、『どうして仕事ができないのか?』という点に対する取っ掛かりを見つけることができれば、自ずと『仕事ができる自分』を導き出すことができるようになります。

あとは、『自分で考えて行動していく』のみです。

自分を、変えましょう。

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プロフィール

[記事を書いた人]タストテン

横浜歴30年以上の横浜大好きブロガー。 ブログ開設1年で年間390万PVを達成。

当ブログ(P+arts:パーツ)では、実体験を基に『暮らしや仕事に役立つライフハックと雑学』を発信しています。
生活の一部として役立てることができれば幸いです。