休日明けの仕事って、気分が乗らないですよね。
出社したらタスクが増えていた・・・、プロジェクトに遅れが出た・・・、トラブルが発生した・・・。
朝からため息が出るような出来事を前に、やる気を出せというのはちょっと無茶振りです。
こんにちは、タストテンです。
今回は、『やらないといけないけどやる気が出ない』方にオススメできる、やる気スイッチの入れ方を紹介します。
やる気を入れるのに難しい理論なんていりません。
朝食後のコーヒーでも飲みながら、10分でできるやる気スイッチの入れ方を試してみませんか?
この記事の内容
STEP1:朝食後に今日の『やるべきこと』と『やりたいこと』を書き出す
なぜ『朝食後に?』 ですが、朝食が終わると出勤の準備を始めると思います。
そうすると、出社まで慌ただしくなってしまいますし、出社後ですと仕事モードに入るタイミングになります。
反対に寝起きですと頭がぼんやりしてますので、朝食後に行うのがオススメです。
僕のように朝食を食べない人は、その空いた時間に行ってください。
まずは、今日1日の流れを可視化してみましょう。
必要なものは紙とペンだけ。スマホのメモアプリでも可
書き出すための道具を用意します。
道具は紙とペン、スマホのメモ帳でもかまいません。
大切なのは、可視化することです。
僕は適当な紙に書いてました。
まずは『やるべきこと』を箇条書きで書く
まずは箇条書きで、今日『やるべきこと』をどんどん書いていきましょう。
このとき、『10時に佐藤さんとプロジェクトについての打ち合わせ』とった具体的な書き方でなく、『10時に打ち合わせ』ぐらい軽く書いて大丈夫です。
やるべきことをあんまり細かく書きすぎると、逆にやる気が下がる可能性があるため、簡潔にすませるのがベスト。
あまり時間をかけないよう、この工程は2分以内に終わらせちゃいましょう。
『やるべきこと』を書いたら『やりたいこと』も書こう
次は、今日『やりたいこと』も箇条書きにまとめましょう。
今度は、なるべく具体的に書いてください。
『仕事を定時で切りあげて、19時から22時まで友人とカラオケでストレス発散したい』や、『行きつけのカフェで、エスプレッソとミルクレープでお茶したい!』みたいな感じです。
ちなみに、上の例は僕がやりたいことです:)
この工程は5分ぐらいかけてもいいですね。
すべて実現できなくても、今日やりたいことを書けるだけ書くのが重要です。
具体的に書いていくうちに、ワクワクしてきたらバッチリですね。
『やりたいこと』が『やるべきこと』の原動力になる
ここまでやるべきこと、やりたいことを書き出しました。
なぜ『やるべきことは簡単に書いて、やりたいことは具体的に書かないといけないの?』と思うかもしれません。
やるべきことって後ろ向きな考えに捉えやすいので、具体的に書きすぎると嫌になってきます。
僕は昔、業務開始10分前にやるべきことを具体的に書き出して可視化してました。
いわゆるPDCAの『プラン』にあたる部分になりますが、やるべきことを書き出していくうちに、不安になったりため息をこぼしたり・・・。
そこで、やりたいことが出てきます。
『やりたい』というのは前向きな考えで、ポジティブかつ行動力につながります。
やるべきことをポジティブに持っていくのはかなり大変ですが、やりたいことをポジティブに持っていくのは簡単ですよね。
やりたいことをモチベーションにして、後ろ向きなやるべきことを前に向けるキッカケにするのです。
やることとやりたいことを把握して、今日をコントロールする準備をします。
以上がSTEP1になります。
STEP1は7分以内に済ませましょう。
慣れれば早くできるようになります。
STEP2:『やるべきこと』と『やりたいこと』を、今日中に『できる』か『できない』かで分類する
STEP1で今日やるべきことと、やりたいことを書き出しました。
今度はそのふたつを、『今日できること』と『今日できない(終わりそうにない)こと』にザックリと分類します。
このとき、『やりたいこと』をひとつ以上、『できる』の方に分類してください。
例としては、
やるべきこと
- 10時に打ち合わせ→できる
- プレゼン資料の作成→できない(終わらない)
やりたいこと
- 仕事を定時で切りあげて、19時から22時まで友人とカラオケでストレス発散したい→できない
- 行きつけのカフェで、エスプレッソとミルクレープでお茶したい!→できる
といった具合です。
書き出した数が多いほど時間がかかりますが、長くても3分以内に終わらせましょう。
これで合計10分。
今日のToDoが見えてきました。
STEP3:『できる』ことをやろう!
ここまでで、やるべきこと・やりたいことを、できること・できないことに分類しました。
あとは、『できることをやろう』です。
時間は限られてますし、やるべきことを全部片付けるなんて無理な話です。
仕事前から、できないことに目を向ける必要はありません。
『できること』をやりましょう。
できることを把握して、その中にやりたいことを入れてあげることで、やりたいことができるとやる気になれます。
ただ、仕事というのは予定通りに行くものではありません。
急な仕事が入って残業したりすることもあると思います。
でも、朝からそんなことを考えていたらきりがないですし、ネガティブになりやすいです。
それではやる気スイッチを入れるのはかなり大変ですよね。
『できること』をやり、『やりたいこと』もやる。
だから自然と、やる気も出てきます。
あとは通勤中にやりたいことの想像を膨らませると、仕事前から気分も向上します。
これが僕なりの、やる気スイッチの入れ方です。
まとめ
長々と書いたので、要点をまとめました。
- 朝食後に『やるべきこと』と『やりたいこと』を箇条書きにまとめて、今日の流れを把握する
- 『やるべきこと』と『やりたいこと』を、『できる』か『できない』かで分類する
- 『やりたいこと』のうち、必ずひとつは『できる』に分類する
- 『できる』ことをやろう
- 『やりたいことができる』というモチベーションが、やる気につながる
さいごに
やる気を入れるって意外と大変なことです。
無理にやる気を入れたって長続きしませんし。
この方法はアメとムチのような感じですが、ムチしか考えなかった自分にはとても効果的でした。
本当は一番いいのは、『やるべきことをやりたいことに変える』ことなんですよね。
そこまで来ると、根本から仕事を好きになるといった考え方に変わらないといけませんが・・・。
朝食後の10分間、ちょっとだけお時間をいただくことになりますが、手軽にできる方法なので、ぜひ一度試してみてください。
それではまた。
[最終更新日]
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[記事を書いた人]タストテン
横浜歴30年以上の横浜大好きブロガー。
ブログ開設1年で年間390万PVを達成。
当ブログ(P+arts:パーツ)では、実体験を基に『暮らしや仕事に役立つライフハックと雑学』を発信しています。
生活の一部として役立てることができれば幸いです。