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こんにちは、タストテンです。
会社の忘年会で、後輩(入ってきたばかりの人)から以下の質問をされ、回答しました。
昨日の忘年会で、後輩から『仕事でミスらないコツは?』って訊かれたから、
『ミスしないコツはミスをたくさんする事だよ』って答えたら怪訝な顔をされた。『失敗しないなんてあり得ないから、たくさん失敗して、学んで改善していけばいいよ』
という意味なんだけど酔っててうまく言えなかった— タストテン (@tasu_to_ten) 2018年12月22日
『ミスしないコツはミスをたくさんする事だよ』って答えたら怪訝な顔をされた。『失敗しないなんてあり得ないから、たくさん失敗して、学んで改善していけばいいよ』
という意味なんだけど酔っててうまく言えなかった
文字数制限があったので質問内容とか多少端折っていますが、
『仕事で失敗をしないためにはどうすればいい?』という質問に対して僕は、
『失敗しないというのはありえないことだから、たくさん失敗して学んで改善していけばいいよ』と答えました。
誰もが一度は、失敗を恐れたことがあるかと思います。
- 『失敗したら上司に怒られる・・・』
- 『責任重大な仕事を押し付けられてしまった。失敗したらどうしよう・・・』
しかし、失敗をただ恐れているだけではなんの解決にもなりません。
天才と呼ばれるような人、歴史に名を刻むような人でも、失敗は経験しています。
大切なのは『失敗をしないことではなく』、『失敗を糧にして成長につなげること』なのです。
失敗は成功の母
という言葉をご存知でしょうか?
『失敗しても、その原因を追求して反省・改善していくことで、成功に導くことができる』という意味です。
どんなにすごい発明家であろうと、歴史に名を残すような天才であろうと、失敗をしているんです。
その失敗を『どうするか』が、とても重要になります。
失敗は成功の『過程』である
- 失敗をして、ただクヨクヨするだけですか?
- 失敗を恐れて行動しないでいませんか?
失敗をしたからといって、そこですべてが終わりになるわけではありません。
失敗を、『成功するための過程(道中)』として考えましょう。
失敗したからといってクヨクヨと悩んでいたり、恐がっていては成功にたどり着けません。
失敗を反省して、改善して、成功という場所に軌道修正していくことが大切です。
失敗を成長するための糧にする
失敗を、成長するための『糧』にしましょう。
例えば、不味い料理があるとします。
不味い料理というのは『失敗した料理』になりますが、失敗した料理があるからこそ『美味い料理(成功した料理)』があると言えます。
料理人たちは、失敗した料理から『学び』、『より良く改善』していき、成功した料理を生み出してきたのです。
失敗から成功への糸口が見つかることもあります。
そうやって、『失敗』を自分の成長のための糧(血肉)にしてしまえばいいのです。
失敗したという経験が、今後必ず活かされ、役立つときがきます。
いろんな失敗をたくさん経験してきた人ほど、人生に厚みがあるのです。
失敗は『するもの』として捉える
失敗をしない人なんていません。
そのため、『失敗をしないためにはどうするか?』ではなく、『失敗はするもの』として捉えましょう。
- 失敗を恐れていては、新しいことにチャレンジすることも難しくなります。
- 失敗しまいと、指示されたこと、与えられたことだけをやろうとしてしまいます。
失敗を恐れて萎縮すれば、本来のパフォーマンスを発揮することができません。
『失敗はありえる』として受け入れましょう。
失敗はするものですが、もちろん、ワザと失敗をしてはダメですよ。
試す(チャレンジ)という意味で失敗をする場合は、その後のフォローをしっかりしないといけません。
失敗をした後が一番重要
人間、誰しもが失敗をします。
重要なのは、失敗した後です。
失敗を反省し、改善していく。さらに、誠意のある対応をしていくことが重要になります。
余程な失敗でない限りは、一度の失敗で信用が地に堕ちることはありません。
失敗をしても誠意のある対応をすれば、信用が落ちるどころか逆に信用を深めることもありえます。
失敗を自信に変える
失敗したという経験を糧にして、『自信』に変えましょう。
失敗することを恐れた『ネガティブ思考』では、どんなに失敗を想定しても悪い方向に向かいがちになります。
『嫌な予感』、『嫌な流れ』といったヤツですね。
失敗を恐れると、どうしても無難な選択をしたり、萎縮してしまいます。
気がつかないうちに自分に蓋をして、パフォーマンスを抑えてしまうことになります。
ポジティブな思考で自信を持って取り組んでいけば、自ずと良い結果もついていきます。
自信を持つことで自分に蓋をせず、高いパフォーマンスを発揮できるようになります。
その自信を裏付けるために、失敗という経験を積んでいくことが必要なのです。
失敗という経験は、失敗を恐れていては決して得られません。
そして経験は、自分の糧(血肉)にしなければ培っていきません。
失敗から学び、反省して、改善することで、自分の経験値にしていきましょう。
失敗を想定すること
失敗を想定するには、失敗をしないといけません。
※その失敗は、自分以外の他者の失敗談なども含まれます。
失敗という経験を積み重ねていけば、より多くの失敗を想定をすることができるようになり、失敗を未然に防げるようになるだけでなく、『失敗したときにどう対応するか』も見えてきます。
失敗をすることは、決して無駄なことでも、いけないことでもありません。
失敗を自分の糧にして、想定し、次に活かしていきましょう。
それは、偉人や天才でなくてもできることです。
まとめ
色々と書きましたので、箇条書きでまとめます。
- 失敗を恐れてはいけない。偉人も天才もみな失敗をしたことがある。
- 失敗は成功への過程(道中)である。失敗しても、それを修正すれば正しい場所(成功)にたどり着ける。
- 失敗を成長するための血肉にする。失敗を経験として活かすことができれば血肉になったといえる。
- 失敗はするものとして捉える。失敗を恐れていては新しくチャレンジすることもできない。
- 失敗をすること自体は仕方のないこと。ただし、失敗した後の誠意のある対応が重要
- 失敗という経験を積み重ねていけば、あらゆる事態にも対応できるようになる。
- 失敗を自信に変える。自信を持つことでポジティブ思考になり、高いパフォーマンスを発揮できるようになる。
- 失敗を想定すること。失敗という経験を積んでいくことで、より多角的に、あらゆる事態を想定できるようになる。
さいごに
『失敗はいけないこと、やってはいけないこと』と、幼い頃から社会人に至るまで教わってきたかと思います。
僕はネガティブ気味な思考で、時には失敗を恐れ萎縮することもありました。
でも、『失敗はいけないことではない』ことを知り、失敗を受け入れ、反省し、改善できれば、それは自分の糧(血肉)になります。
そして失敗という経験を次に活かしていけば、やがて成功という場所にたどり着くことができるようになります。
それではまた。
[最終更新日]
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[記事を書いた人]タストテン
横浜歴30年以上の横浜大好きブロガー。
ブログ開設1年で年間390万PVを達成。
当ブログ(P+arts:パーツ)では、実体験を基に『暮らしや仕事に役立つライフハックと雑学』を発信しています。
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