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- 『いろいろ考え事をしてしまい、作業に集中できない・・・。何かいい方法はないだろうか』
- 『瞑想で集中力がアップするって本当?簡単なの?』
こんな悩みや疑問に答えます。
こんにちは、タストテンです。
仕事や勉強をするときに、あれこれ色々と考えてしまい、作業が捗らないことってよくありますよね。
瞑想をすれば雑念をかき消すことができるって聞いたけど、本当なの?
そこで今回は、瞑想を通して集中力がアップする方法を解説していきます。
この記事では、下記の流れで順番に解説していきますね。
- 瞑想をするとなぜ集中力がアップするの?
- 瞑想のやり方
- 瞑想は無理に型にはめ込む必要はなく、自分なりでOK
集中力を高める瞑想のやり方はいたって簡単で、作業前の5分間に行えるので、まずはご一読いただけると幸いです。
それでは、詳しく解説していきますね。
瞑想をするとなぜ集中力がアップするの?
瞑想をするとなんで集中力がアップするの?
瞑想をすると集中力がアップする理由は下記になります。
- 雑念を払うことができる
→人は無意識に思考を行なっており、余計な思考を排除できる - 落ち着けるため
→あれもこれもしないと、という一種の混乱状態から冷静になれる - スイッチを切り替えるため
→瞑想をすることで気持ちを切り替えるぞ!というキッカケになる
上記をまとめると、瞑想をすることで余計な雑念を取り除き、落ち着くことができ、気持ちを切り替えることができます。
それにより、集中力がアップします。
そもそも、瞑想を行う目的は次のようになります。
瞑想を行う目的は『雑念を取り払うこと』
瞑想を行う目的は、『呼吸を整えて』、『雑念を取り払うこと』です。
- 呼吸を意識することを『調息(ちょうしん)』と言います
- 雑念を取り払うことを『調心(ちょうそく)』と言います
『調息』は呼吸を整え、『調心』は心を整えることにあります。
人は、無意識のうちにあらゆることを考えてしまっています。
この、『無意識の思考=雑念を払う』のが目的なのです。
呼吸と心を整えることで、脳がリラックス状態となります。
余計なことを考えないようにすることで、集中力がアップするのです。
ちなみに、瞑想は著名人も実践しています。
【補足】瞑想は著名人も実践しています
補足ですが、瞑想は著名人も実践しています。
- Appleの元CEO『スティーブ・ジョブズ』
- マイクロソフト共同創業者『ビル・ゲイツ』
- プロ野球選手『イチロー』
などなど、他にも有名な著名人も瞑想を実践しています。
詳しくは下記の著書にも書いていますので、興味がありましたら読んでみてください。
【補足】瞑想には、集中力アップ以外にもこんな効果があります
この記事では、瞑想をすることで集中力がアップするということにフォーカスを当てていますが、瞑想自体は、他にも効果があります。
- 落ち着くことができる
- ストレスを緩和できる
- ポジティブに考えられるようになる
- 自信が持てるようになる
- 幸福を感じることができる
- 平常心が備わる
・・・など。
今回は集中力アップについてフォーカスを当てているため詳しくは解説しませんが、瞑想には様々な効果がありますのでおすすめです。
【集中力アップの瞑想のやり方1】事前準備:必要なものと行うタイミングについて
5分で簡単に集中力がアップする瞑想ってどうやるの?
という疑問が出てくると思います。
瞑想のやり方自体は、非常にシンプルかつ簡単です。
まずは、瞑想を行うために必要なものや環境を紹介しますね。
瞑想に必要なものや環境
瞑想に必要なものや環境は、下記になります。
- タイマー(スマホのタイマー機能で問題なし)
- 静かな環境(自室、トイレなど)
- 座れるスペース(椅子でも可)
- 服装は、ゆったりしたもの(締め付けないものなら可)
次に、『瞑想を行うタイミング』について解説しますね。
瞑想を行うタイミング
瞑想を行うタイミングは、下記がおすすめです。
- 寝起き
- 集中したい時
- 落ち着きたい時
- 休憩時
- 寝る前
最終的には、『自分にあったタイミング』で、『なるべく毎日同じタイミング』で行うのが望ましいです。
とくに、朝晩に瞑想を行う場合は、『ルーティンに組み込む』のがおすすめです。
※ルーティンに関しては、『朝活は『やることリスト』でルーティン化して、有意義な時間を過ごそう』に詳しく解説していますので、興味がありましたら読んで見てください。
次の項では、瞑想のやり方を解説していきますね。
【集中力アップの瞑想のやり方2】瞑想の開始準備
瞑想を実際にやってみましょう。
瞑想を開始するための準備動作(『型』づくり)を下記にまとめました。
瞑想のための型づくり
- 座ります。正座でもあぐらでも、椅子に座っていてもOKです
- 姿勢をまっすぐにして背筋を伸ばし、胸を大きく開いて座ります
- 手は楽な姿勢を維持できるなら、どんなポーズでも構いません。僕の場合は太ももの上に手を置いています
- タイマーを5分にセットしてスタート
- 目を閉じます。眼をつぶるという意識ではなく、まぶたで蓋をするイメージで、軽く閉じるのがベスト
- 体の力を、上半身から徐々に抜いていきます。焦らず、ゆっくりでOK。脱力していく感覚を意識しましょう
ここまでが準備です。
ポイントは、姿勢を伸ばしつつ、脱力を意識することです。
単に脱力するだけだと、猫背になったりしてしまうので、背筋を伸ばし、胸を大きく開くのが重要です。
瞑想の時間は、この準備も含めています。
僕の場合は、この準備動作に15秒ほどかけています。
この準備は何秒かけても良いですが、焦らず、慌てず、力まず、ゆっくり、丁寧に行うようにしてください。
次の項で、瞑想中の呼吸方法を解説します。
【集中力アップの瞑想のやり方3】呼吸方法
瞑想を行う為の状態が整ったら、瞑想スタートです。
瞑想は、姿勢を整える『型』も大事なのですが、それ以上に『呼吸』が重要になります。
瞑想の呼吸方法は下記になります。
- 鼻から息をゆっくり、大きく吸います。目安として5秒ぐらいですが、秒数を意識しなくてOKです
- 息を吸ったら、10秒〜20秒ぐらいかけて、ゆっくりと口から息を吐き出していきます。吸った時より、時間をかけるぐらいの意識でOK
これを、時間まで繰り返すだけです。
ポイントは下記になります。
ポイント
- 鼻からゆっくり吸って、口からゆっくり吐き出すこと
- 呼吸は一定のペースで行うこと
- 長く、少しずつ吐き出すイメージ
- 呼吸に意識を向ける
- 姿勢を維持する
呼吸は、焦らず、慌てず、力まず、ゆっくり、丁寧に行うようにしてください。
意識は雑念を払うために、呼吸に意識を向けましょう。
何も考えないようとして無を意識するより、呼吸を意識している方が、余計なことを考えずに雑念を払うことができます。
瞑想の5分間はあくまで目安です
瞑想をする時間を『5分間』としましたが、最初は大変でしたら1分でも3分でも構いませんし、慣れたら10分でも30分でも構いません。
僕は1日に何回か瞑想を行い、寝起きや寝る前、集中したいときなどに5分程度の瞑想を行なっています。
僕が5分間行う理由は、だんだん気持ちが落ち着いていき、『呼吸に集中している』実感が湧いてくるからです。
1分や3分ですと短くて集中する前に終わってしまうので、僕は5分間の瞑想を行なっています。
自分に最適な瞑想の時間を見つけるのが良いですね。
参考になれば幸いです。
【さいごに】瞑想は無理に型にはめ込む必要はなく、自分なりでOK
瞑想は本当に簡単に、そして自由に行うことができます。
はっきり言ってしまうと、『型』のようなものは必要ありませんし、瞑想する時間も、本人が納得するまで自由にしてもらってOKなのです。
型とかルールに縛られると、とたんに意識することが増え、窮屈になり、めんどくさくなり、そして続かなくなります。
瞑想は続けることが大切で、毎日続けることが重要なのです。
集中したい時は、ぜひ5分でできる瞑想を試してみてください。
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[記事を書いた人]タストテン
横浜歴30年以上の横浜大好きブロガー。
ブログ開設1年で年間390万PVを達成。
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