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- 『今日はもういいや。明日からやろう』
そう言って明日になってもやらない、ほとんど進まないというパターンはよくある話だと思います。
このような『先延ばし』は、先延ばし症候群とも呼ばれています。
今回は、行動を先延ばしにしてしまう人のために、改善できるキッカケになれば幸いです。
先日書いた下記の記事の補足的な内容ですので、興味がありましたら下記の記事も読んでみてください。
理由のない『先延ばし』はやめましょう
下記のように、とくに理由もなく先延ばししてしまうときって、ありませんか?
- 掃除するのがめんどくさいから今度やろう
- 夏休みの宿題はいつもギリギリまで放ったらかしている
- 試験前日になって、慌てて一夜漬けする
- 早くやろうとは思ってたけど、結局ギリギリまで手付かずになってしまった
こういった行動が、先延ばし症候群にあたります。
きちんとタスク管理をして、計画的に先延ばしをするのであれば良いのですが、上記のような例では、たいてい後々になって困ることになります。
理由もなく先延ばす行為は意味がなく、後で困るだけなのでやめましょう。
先延ばしにしてしまう主な理由は?
先延ばしにしてしまう主な理由は、下記になります。
- めんどくさい、やる気が出ない
- 完璧主義である
- 優柔不断だから
- 失敗を恐れている
- やり方がわからないから
これらを分類すると、
- ストレス(めんどくさい、やる気が出ない)
- 性格(完璧主義・優柔不断)
- 恐怖心(失敗が怖い・やり方がわからない)
の3つに分けることができます。
ストレス
- 与えられた仕事がめんどくさいから、後まわしにする
- 夏休みの宿題なんてやる気が出ない
めんどくさいものはストレスになるから、後まわしにするパターンです。
でも、後まわしにしたからといって、ストレスが無くなるわけではないですよね?
むしろ、締切に追われて余計にストレスを感じるかもしれません。
めんどくさい作業なら、マニュアル化や自動化を試みたり、誰かと共同作業にしたりと工夫してみましょう。
締め切りギリギリになって他の人にヘルプを出すようでは、その人にも迷惑になってしまいます。
性格
- 完璧な計画を組み立てるまで始めない
- 選択肢に悩んでいつまでも決められないから後で考える
完璧主義な人の中には、完璧になる材料が揃うまで始めない人がいます。
ですが、どんなものにも『想定外』はありえます。
どんなに精密なプランを組み立てても、想定外な事態で大幅な修正が必要になることもあります。
先延ばしにしていたら、想定外ひとつでスケジュールが厳しくなることもありえますので、最初から完璧を求めすぎないようにしましょう。
優柔不断で先延ばしにしてしまう人は、周囲に相談する、調べる、過去の経験から判断することで、早い段階で決めるように心がけましょう。
いつまでも悩んでいても、良い解決方法が見つかるわけではありません。
恐怖心
- 失敗するのが嫌だから手を付けるのが恐い
- やり方が分からなくて行動に移せない
恐怖心は、失敗が恐い、未知が恐いといったことになります。
ただ、失敗を恐れているだけでは先延ばしにしたって何も解決しません。
やり方が分からなくて行動に移せないのも同様です。
結局、先延ばしにして辛い思いをしてしまい、再び同じような場面になったときに、同じことを繰り返してしまいます。
失敗が恐いなら、誰かに頼ってみるのも手です。
やり方がわからないのなら調べればいいですし、人に聞くのもアリです。
先延ばしにせず、すぐに行動に移すことが大切です。
行動先延ばし型は、条件が整うのを待っている
行動先延ばし型は、『今』より良い条件が整うまで行動しません。
- 失敗が恐いから、完璧な計画ができたら始めよう
- やる気になったらやろう
- 良いアイデアが浮かぶまで待ってる
でも、本当にその時が来るのでしょうか?
行動しなければ、始まらないのではないでしょうか?
失敗を恐れているなら、なおさら今すぐ始めるべき
失敗を恐れているのでしたら、やりながら軌道修正していきましょう。
恐れているだけでは、いつまでも始めることができませんし、失敗について悩み続けるだけです。
世の中の成功者たちも皆、失敗をし、それを糧にしています。
始めから失敗を恐れていては、新しいことにチャレンジすることもできません。
やる気になるまで始めない人はいつ始めるの?
一昔前に流行した言葉があります。
です。
林 修氏の有名な言葉ですよね。
まさにその言葉通りです。
やる気になるのは、いつでしょうか?
そういって、いつも先送りにしていませんか?
だったら、今すぐ始めてみましょう。
無計画でも『とりあえず始める』ことで、やっているうちにやる気が高まってきます。
やる気は、やっているうちに勝手についてきます。
良いアイデアが浮かぶまで待つぐらいなら、今すぐ始めるべき
こちらも、『今でしょ!』と言わんばかりの状況です。
アイデアはじっと待ってても浮かぶとは限りません。
やっているうちに新たなアイデア、改善案はいくらでも浮かんできます。
むしろ、失敗から良いアイデアが浮かんでくることだってあります。
アイデアが浮かぶまで待つという、机上の空論めいた行為はやめて、今すぐ始めてみましょう。
【結論】先延ばしにしても、状況が良くなることはほとんどありません
結論としては、先延ばしにしたからといって、状況が良くなることはほとんどありません。
- タスクがめんどくさいから後でやろう
→後まわしにして、そのタスクが楽になりますか? - 責任重大な仕事を頼まれてしまった。失敗が恐いから後でやろう
→先延ばしにした結果、慌てたり焦ったりして追い込まれていませんか?
結局、先延ばしにしたからといって、事態が好転することはほとんどありません。
なので、先延ばしにして追い込まれるぐらいなら、今すぐに始めてみませんか?
先日書いた、『やる気が出ないときは『とりあえず始める』。やる気は後からついてきます』の補足的な記事になりましたが、先延ばしにしても良いことはほとんどありませんので、無計画でも『とりあえず始める』ことが重要です。
明日からやるではなく、今からやりましょう!
[最終更新日]
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[記事を書いた人]タストテン
横浜歴30年以上の横浜大好きブロガー。
ブログ開設1年で年間390万PVを達成。
当ブログ(P+arts:パーツ)では、実体験を基に『暮らしや仕事に役立つライフハックと雑学』を発信しています。
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