- 『眠くて集中力が続かない…』
- 『ちゃんと寝てるんだけど、仕事中に眠くなっちゃんだよね』
こんな悩みに答えます。
こんにちは、タストテンです。
眠くて集中できない時ってありますよね。
集中力を高めたい・持続したいなら、眠気は抑えなければいけません。
そこで今回は、眠くて集中できない悩みについて解説していきます。
この記事では、下記の流れで順番に解説していきますね。
- 集中力が続かないなら睡眠時間と睡眠の質を確保しよう
- 睡眠時間を確保しよう
- 睡眠の質を高めよう
結論を簡潔にまとめますと、眠くて集中できないのなら、『睡眠時間の確保』と『睡眠の質を高める』ことが重要になります。
それでは、詳しく解説していきますね。
集中力が続かないなら睡眠時間と睡眠の質を確保しよう
こんな時ってありませんか?
- 体がダルい
- 頭がボーッとする
- あくびが止まらない
- 目がしょぼしょぼする
- 船をこぐ(頭を揺らす)
- 眠らないための方法を考える
- 『寝るな』と心の中で語りかけている
上記は眠くなったときにする行為になりますよね。
このように、作業中に眠くなってしまう理由は、下記になります。
- 睡眠不足(寝不足)
- 睡眠の質が低い
- 単調・単純な作業
- 作業や会議などが退屈・つまらない
- 前日の疲れが抜けない
- 昼食後の満腹感
などなど。
上記のほとんどは、『睡眠不足』か『睡眠の質が低い』ことによる弊害です。
解決策としては、『睡眠時間を確保』して、『睡眠の質を高める』こと。
この2つが満たされていれば、作業中の眠くなる原因をほぼ排除することができるようになります。
そのため、眠くて集中できない・続かないという人は、『睡眠時間の確保』と『睡眠の質を高める』ようにしましょう。
睡眠時間を確保しよう
作業中に眠くなってしまう原因のひとつとして、『睡眠時間が短い』というのがあります。
作業することより、眠らないために意識を向けてしまっては、集中できないのも頷けます。
そのため、充分な睡眠時間を確保する必要があります。
睡眠時間はどれぐらい確保すればいいの?
睡眠時間はどれぐらい確保すればいいの?
という疑問があると思います。
最適な睡眠時間は人それぞれですが、7時間ぐらいが理想と言われています。
ですが、睡眠不足を感じる多くの人は、6時間前後の睡眠ではないでしょうか?
6時間だと短いため、充分な睡眠時間とは言えません。
基本的に真似できるものではありませんので、おすすめしません。
ちなみに僕は少なくても7時間は寝ます。6時間を下回る睡眠時間にもなると、頭がボーッとして、パフォーマンスが低下してしまいます
このように、毎日の睡眠が6時間以下でしたら、もっと睡眠時間を確保したほうが良いですね。
睡眠時間を確保する余裕がない!
なかには『睡眠時間を確保する余裕がない!』という方もいると思います。
そういう人は、余計な時間を削るか、仕事効率を高めて残業を抑えるしかないですね。
集中力が続かないのであれば、当然ですが仕事の生産性も低くなります。
逆に言えば、睡眠時間を確保することで生産性を高められるので、残業を抑えられるのではないでしょうか?
既存の他の時間を削ってでも、睡眠時間に充てることをお勧めします。
とはいえ、たくさん寝るだけでは、まだ不十分です。
睡眠時間を確保したうえで、睡眠の質も両立しなければなりません。
睡眠の質については、次の項で解説しますね。
睡眠の質を高めよう
作業中に眠くならないためには、睡眠時間を確保するだけでなく、『睡眠の質を高める』ことも両立しなければなりません。
睡眠の質が低いと、いくら寝ても疲れがとれず、眠気が抜けないからです。
じゃあ、どうしたら睡眠の質を高めることができるの?
という疑問が出てくると思います。
睡眠の質を高めるためには、『メラトニン』のはたらきが重要になります。
メラトニンとは?
睡眠の促進作用があることがから『睡眠ホルモン』とも呼ばれています。
本来、メラトニンは、夜になってくると生成されていきます。
しかし、メラトニンの分泌が不足していると、夜になっても眠れなくなったり、眠りが浅くなってしまいます。
そのため、メラトニンを充分に生成する必要があります。
どうすればメラトニンを生成できるの?
どうすればメラトニンを生成できるの?
という疑問があると思います。
『メラトニン』を生成するためには、『セロトニン』が必要になります。
メラトニンはセロトニンから生成されるため、太陽の光を浴びるなどして、セロトニンを増やさなければなりません。
流れとしては、下記になります。
- 太陽光を浴びる
- セロトニンが増える
- セロトニンからメラトニンが生成されていく
- メラトニンの作用で眠気を促し、よく眠れるようになる
つまり、太陽光を浴びることが、メラトニンを増やし、睡眠の質につながるということになります。
ただし、以下の行為はメラトニンの不足を招く行為になるため、寝る前に行わないようにしましょう。
- 寝る2時間前までにはスマホやパソコンを控える
- 寝る2時間前までには部屋の明かりを暗めにする
- 寝る1時間前までにはお風呂から上がる
睡眠の質を高めるには、メラトニンを増やし、寝る前に減らさない工夫が必要になります。
メラトニンについては複雑なため、より詳しく書いている『眠れない人の睡眠を改善する4つの生活習慣【メラトニンとセロトニンが必要】』も読んでいただければと思います。
【まとめ】集中力が続かないなら睡眠時間と睡眠の質を確保しよう
まとめになります。
集中力が続かないなら、睡眠時間の確保と、睡眠の質を高めるようにしてください。
- 睡眠時間は7時間ほど確保するようにしましょう
- 睡眠の質を高めるためには、太陽光を浴びてセロトニンを増やし、メラトニンを生成させる必要があります
さらにメラトニンは、寝る前に下記の行為を行うと減少しますので、注意が必要です。
- 寝る2時間前までにはスマホやパソコンを控える
- 寝る2時間前までには部屋の明かりを暗めにする
- 寝る1時間前までにはお風呂から上がる
眠気で集中力が続かない人は、睡眠時間を確保して、質の高い睡眠をとることを意識してみてください。
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[記事を書いた人]タストテン
横浜歴30年以上の横浜大好きブロガー。
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