こんな疑問に答えます。
こんにちは、タストテンです。
日々の生活の中にルーティンを取り入れて、有意義に過ごしています
仕事をしていると、よく『ルーティン(ルーティーン or ルーチン』や、『ルーティンワーク』といった単語を耳にすると思います。
ルーティンを取り入れることで、心を落ち着かせたり、集中力アップや時間効率を高めることができます。
しかし、『どうやってルーティンを取り入れるのかわからない』という人もいると思います。
そこで、この記事ではルーティン化の効果と意味、方法について解説していきますね。
ルーティン化の意味とは?
ルーティン化とは、『今までルーティンでなかった行動を、ルーティンにする』ことをいいます。
いわゆる『習慣化』などの『~化』を、ルーティンの接尾辞(せつびじ)にしたものになります。
じゃあ、ルーティンって何?
仕事をしていると、『ルーティン』という言葉を耳にすると思います。
ルーティンとは、『同じことを毎日くり返し行ったり、決まりきった手順で行う』ことをいいます。
例えば、次のようなことがルーティンになります。
ルーティンの例
- 朝はいつもプラックコーヒーを飲んで目を覚ます
- 試合前に瞑想する
- 毎日10分の昼寝をする
- 朝のラジオ体操は欠かさない
- 出社したら身の回りの掃除をする
- 夕食を食べながらテレビを観る
これらは一例ですが、とくに意識していなくても、毎日同じようにこなすのが『ルーティン』になります。
ちなみに、『ルーティン』『ルーチン』『ルーティーン』はどれも同じ意味です。
今までほとんどやらなかったことを毎日(毎回)くり返すようになったら、『ルーティン化した』といえます。
【補足】ルーティンワークとは?
ルーティンワークとは、『仕事中に、同じような業務をくり返し行ったり、決まりきった手順で行う作業』を言います。
次のようなものがルーティンワークになります。
ルーティンワークの例
- 事務職のデータ入力や発注書の作成
- 出社したら身の回りの清掃から始める
- 業務開始後はメールチェックから始める
- 来客時の応対のしかた
- お問い合わせの対応のしかた
- 日報の作成
これらは一例ですが、仕事の中でいつも行うような作業は『ルーティンワーク』になります。
※ルーティンワークについては、『ルーティンワークの意味とは?メリットとデメリットも徹底解説』で詳しく解説しています。
ルーティンの効果とは?
冒頭でも少し触れましたが、ルーティンを取り入れることで、無意識下で心を落ち着かせたり、集中力アップや時間効率を高めることができます。
例としては次のようになります。
ルーティンを取り入れた例
- プロ野球選手が打席に立ったときの動作(イチロー選手は特にわかりやすいですね)
- 起きたらまずトイレに行く(尿意の関係もありますが、寝起きの最初にトイレに行く人も多いハズ)
- 体を洗う際、先に頭から順番に洗い始める
- 通勤(通学)の定期入れは、右ポケットに入れている(無意識で改札を通れる)
ルーティンを取り入れることで、余計な思考を介入せず、心を落ち着かせたり、考える時間を省いて効率を高めることが可能になります。
皆さんがとくに意識していなくても、ルーティン化できている部分があるはずです。
そういったルーティンをもっと増やすことで、より有意義に過ごせるようになります。
なぜルーティン化する必要があるの?
どうしてルーティン化する必要があるの?
ルーティン化する理由は、余計な思考を排除して、判断ミスや考える時間を削減し、物事を効率的かつ冷静に、集中して遂行できるようになるからです。
ルーティン化する理由を先程の例でいうと、下記のようになりますね。
- プロ野球選手が打席に立ったときの動作
→余計な思考を排除して、冷静に、集中して遂行できるようになる - 起きたらまずトイレに行く
→余計な思考を排除して、判断ミスや考える時間を削減する - 体を洗う際、先に頭から順番に洗い始める
→余計な思考を排除して、効率的に遂行できるようになる - 通勤や通学の際の定期入れは右ポケットに入れている
→余計な思考を排除して、判断ミスを削減し、効率的に遂行できるようになる
このように、毎回同じように作業をこなしていくことが『ルーティン』です。
余計な思考を排除して、圧倒的に効率化できるのだけでなく、判断ミスなどの削減にもつながるため、ストレスを抑制する効果もありますね。
そのため、ルーティン化をおすすめしています。
ルーティン化の方法とは?
ルーティン化ってどうすればいいの?
ルーティン化については、下記の方法を手順通りに行いましょう。
ルーティン化の手順
- ルーティン化したいことを順番にリストで書いて、どのタイミングで行うか決める(Plan)
- リストにした『ルーティン化したいこと』を、実際に行う(Do)
- 振り返り、修正する(Check)
- 何度もくり返す(Action)
それぞれ解説しますね。
ルーティン化したいことを順番にリストで書いて、どのタイミングで行うか決める(Plan)
まずは『ルーティン化したいこと』を順番にリストで書いて、どのタイミングで行うか決めましょう。
これは、PDCAサイクルで言うところの『Plan(計画)』にあたります。
例:出社時にルーティン化したいこと
- 今日の作業を確認
- 今日の計画を立てる
- メールチェックを行う
- ホウレンソウ(報告・連絡・相談)を行う
上記のように、ルーティン化したいことを順番にリストで書いて、実行するタイミングを決めましょう。
決めたら、実際に行いましょう(次の項で解説します)。
リストにした『ルーティン化したいこと』を、実際に行う(Do)
前の項でルーティン化したいことを順番にリストで書いて、実行するタイミングを決めたら、今度は実際に行いましょう。
これは、PDCAサイクルで言うところの『Do(実行)』にあたります。
例:出社時にルーティン化したいこと
- 今日の作業を確認
- 今日の計画を立てる
- メールチェックを行う
- ホウレンソウ(報告・連絡・相談)を行う
先程リストで書いたものを見ても良いので、実際に実行できているか、ひとつずつ確認しながら実行していくようにしましょう。
習慣化するものなので、実行する内容やタイミング、順番には気をつけてください。
振り返り、修正する(Check)
前の項で、ルーティン化したいことを実際に行いました。
今度は、実際に行ったことを振り返ってみましょう。
これは、PDCAサイクルで言うところの『Check(評価)』にあたります。
振り返り方ですが、以下の点を意識してみてください。
- 実行したときのことを振り返る
- リスト化したものを、順番通りにスムーズに行えたか
- 『ルーティン化したいこと』の順番を入れ替えたり、新しく追加するか、なくしたほうが良いのか確認する
振り返ってみて、改善点があれば直し、次回に改善した『ルーティン化したいこと』を行いましょう。
何度もくり返す(Action)
最後は、修正した『ルーティン化したいこと』を繰り返し行います。
これは、PDCAサイクルで言うところの『Action(改善)』にあたります。
PDCAサイクルを繰り返して、『ルーティン化したいこと』改善していくことで、最終的にルーティンに至ります。
【まとめ】成功者になりたい人は、ルーティン化を取り入れよう
習慣化できると、余計なことを考えなくてもスムーズに次の行動に移せるようになるため、迷いがなくなり、集中力を維持して、冷静に対処できるようになります。
ルーティンと書くと難しいように思われがちですが、普段の日常生活でも無意識に取り入れているものなので、誰でも簡単に実行できるようになります。
ルーティンは、プロアスリートはもちろん、世の成功者たちも実践している行為です。
ぜひ、仕事や日常生活の中にルーティン化を組み込んで、有意義に過ごしていきましょう。
ルーティン化する方法のまとめ
- Plan(計画)
→ルーティン化したいことを順番にリストで書いて、どのタイミングで行うか決める - Do(実行)
→リストにした『ルーティン化したいこと』を、実際に行う - Check(評価)
→振り返り、修正する - Action(改善)
→何度もくり返す
※ルーティンワークについての詳細は、『ルーティンワークの意味とは?メリットとデメリットも徹底解説』を併せて読んでみてください。
※仕事の効率化については、『仕事効率が悪い人の改善方法まとめ!【残業を減らしたい人へ】』を併せて読んでみてください。
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[記事を書いた人]タストテン
横浜歴30年以上の横浜大好きブロガー。
ブログ開設1年で年間390万PVを達成。
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