こんにちは、タストテンです。
- 『デスクワークをしていてすごく眠い・・・飲み物で気軽に眠気を覚ませないだろうか』
- 『勉強してるけど、眠気がヤバくて集中できない・・・』
- 『昼食後、どうしても眠くなってしまう・・・』
こんな悩みに答えます。
座りっぱなしで作業をしていると、どうしても眠くなりますよね。
とくに、昼食後は眠気に襲われることが1度や2度はあるはず。
そこで今回は、眠気についての悩みを、飲み物の観点で解決策を解説していきます。
この記事では、下記の流れで順番に解説していきますね。
- 眠気覚ましに効果的な飲み物を紹介
- コーヒーの『飲み方』も眠気覚ましに関わってきます
- カフェインの摂りすぎは要注意
眠気覚ましに効果のある飲み物は、飲み過ぎに注意が必要になります。まずはご一読いただけると幸いです。
それでは、詳しく解説していきますね。
この記事でわかる事
- 眠気覚ましに効果的な飲み物がわかる
- 『飲み方』でも眠気覚ましに有効であることがわかる
- カフェインは摂りすぎに注意すべきということがわかる
眠気覚ましにおすすめな飲み物を紹介
眠気覚ましの効果的な飲み物を紹介していきます。
眠気覚ましに効果的な飲み物は、基本的に『カフェイン』を多く含むものが望ましいですね。
そのため、カフェインを多く含む飲み物が、眠気に効果的とされています。
それでは具体的に、眠気覚ましに効果的な飲み物を紹介していきますね。
※クリックすることで、該当箇所までスクロールします。
それぞれ解説しますね。
コーヒーで眠気を覚ます
最初に紹介するのは、眠気覚ましに定番の『コーヒー』です。
『眠気を覚ましたいならコーヒーを飲もう』というのはよく言われますよね。
コーヒーはカフェインが多く含まれているため、眠気に非常に効果的です。
ただし、ドリップにした場合のカフェイン量は、『約150mg(100mlあたり)』になります。
※コーヒーのカフェイン量は、メーカーによって異なるため、参考程度で捉えていただけると幸いです。
上記のように、ドリップコーヒーの方がカフェインの含有量が多くなります。
そのため、コーヒーを飲むなら『ドリップコーヒー』の方がおすすめになります。
玉露で眠気を覚ます
次に紹介するのは、『玉露』です。
※玉露のカフェイン量は、メーカーによって異なるため、参考程度で捉えていただけると幸いです。
玉露は、コーヒー以上にカフェインを多く含む飲み物になります。
しかし、お茶に含まれている『タンニン(カテキン)』により、カフェイン効果が抑制されてしまいます。
※タンニン(カテキン)は、お茶に含まれる渋味の成分になります
そのため、眠気覚まし効果でしたらドリップコーヒーの方がおすすめになります。
とはいえ、コーヒーが苦手な人や、玉露が好きな人でしたら、玉露を飲むという選択肢も十分にアリですね。
抹茶で眠気を覚ます
抹茶に含まれるカフェイン量は、『約60mg(100mlあたり)』です。
抹茶は、意外にもカフェインが多く含まれています。
しかし玉露と同様に、お茶に含まれている『タンニン(カテキン)』により、カフェイン効果が抑制されてしまいます。
そのため、眠気覚まし効果はコーヒーの方が優れています。
栄養ドリンクで眠気を覚ます
栄養ドリンクで有名なのが、『リポビタンD』や『眠眠打破』ですよね。
眠眠打破シリーズで一番カフェインが多く含まれている『激強打破』は、『約150mg (50mlあたり)』です。
※カフェイン量は、栄養ドリンクによって違いがあります
栄養ドリンクはカフェイン量が多く、なかには『疲労回復効果もある』ので、コーヒーと差別化ができそうですね。
🔻リポビタンD
🔻激強打破
エナジードリンクで眠気を覚ます
エナジードリンクといえば、レッドブルやモンスターエナジーが有名ですよね。
モンスターエナジーに含まれるカフェイン量は、『約40mg(100mlあたり)』です。1本分(355ml)ですと約142mgになります。
モンスターエナジーを1本分飲むと、かなりのカフェイン量になりますね。
エナジードリンク系は、ジュース感覚で飲める分、ついついたくさん飲みたくなるかもしれませんが、多くても1日1本までにとどめましょう。
子供は特に注意してくださいね。
🔻レッドブル
🔻モンスターエナジー
紅茶で眠気を覚ます
紅茶にもカフェインが含まれているため、眠気覚ましに効果があります。
※カフェイン量は、紅茶によって違いがあります
紅茶も眠気覚まし効果がありますが、紅茶にも『タンニン(カテキン)』が含まれており、カフェイン効果が抑制されてしまいます。
そのため、他の眠気を覚ます飲み物と比べると、効果は低いといえます。
コーヒーの『飲み方』も眠気覚ましに関わってきます
コーヒーの場合は、『飲み方』によっても、眠気覚ましに関わってきます。
コーヒーは、下記の飲み方が眠気覚ましに効果的です。
- アイス or ホットなら、ホットコーヒーの方が即効性がある
- インスタント or ドリップなら、ドリップコーヒーの方がカフェイン量が多い
- ブラック or カフェオレなら、ブラックコーヒーの方が即効性がある
それぞれ解説しますね。
ホットコーヒーの方が即効性がある
カフェインは、ホットで飲んだ場合は、30分〜1時間後に吸収され始めます。
アイスで飲むと1時間後〜2時間後に吸収されるため、即効性を求めるならホットコーヒーで飲んだ方が良いですね。
ドリップコーヒーの方がカフェイン量が多い
インスタントコーヒーとドリップコーヒーなら、ドリップコーヒーの方がカフェイン量が多くなります。
ブラックコーヒーの方が即効性がある
ブラックコーヒーとカフェオレの場合は、ブラックコーヒーの方がカフェイン効果の即効性があります。
これは、カフェオレに含まれるミルクにより、カフェインの吸収が穏やかになるからです。
逆に、『空腹時にコーヒーを飲むならカフェオレの方がおすすめ』になります。
空きっ腹にブラックコーヒーは胃に良くないので、飲まないように気をつけましょう
カフェインの摂りすぎは要注意
カフェインの摂りすぎは、『カフェイン中毒』に陥る危険性があるため、要注意です。
カフェインを一度に過剰摂取するのは危険
カフェインを一度に摂りすぎるのは危険です。
日本でも、カフェイン入りの錠剤を大量に口にしたことで死亡した例もあります。
このように、カフェインは一度に過剰に摂取するのは危険です。
カフェインの効果が発揮されるまで少し時間がかかるからといって、一度にたくさん摂取しないように気をつけましょう。
じゃあ、具体的にどれぐらいまで飲んでもいいの?
という疑問が出てくると思います。
欧州食品安全機関(EFSA)※によると、『カフェイン1回の摂取量は、200mgを超えないようにすべき』としています。
※欧州食品安全機関(EFSA):食品の安全性などに関する科学的な情報を提供する機関
カフェインの200mgというのは、ドリップコーヒー(100mlあたりのカフェイン量は150mg)ですと、130ml分に相当します。
一度に飲む量は、多くてもエナジードリンク1本分といった感じでに抑えるようにしましょう。
喉が渇いたからといって、市販の1リットルのアイスコーヒーなどをがぶ飲みするのは、控えるようにしてください。
1日に摂取する総カフェイン量にも注意する
カフェインを一度に過剰摂取するのは危険という説明をしましたが、1日に摂取する総カフェイン量にも注意が必要です。
欧州食品安全機関(EFSA)※が定めたものによると、『カフェインの1日の摂取量は400mgを超えないようにすべき』としています。
※欧州食品安全機関(EFSA):食品の安全性などに関する科学的な情報を提供する機関
カフェインの400mgというのは、ドリップコーヒー(100mlあたりのカフェイン量は150mg)ですと、260ml分に相当します。
あまり飲みすぎると、夜に眠れなくなるといった弊害がありますので、『ここぞというとき』に飲むことをおすすめします。
眠気覚ましに効果的な飲み物まとめ
カフェインの効果は、ホットコーヒーでも早くて30分後から出始めてきますので、眠くなる前に飲むのが効果的になります。
昼食後に眠くなる人は、昼寝の前にホットコーヒーを飲み、20分以内の昼寝をするのがおすすめです。
カフェインは過剰に摂取することで危険が伴いますので、飲みすぎない範囲で、ここぞという時に摂取するようにしてください。
最後に、今回紹介した『眠気覚ましに効果的な飲み物』を下記にまとめましたので、興味がある人はチェックしてみてください。
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[記事を書いた人]タストテン
横浜歴30年以上の横浜大好きブロガー。
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