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寝だめはダメ?休日に寝だめすると4つの影響あり【生活リズムの乱れ】

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寝だめはダメ?休日に寝だめすると4つの影響あり【生活リズムの乱れ】

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『平日は仕事が忙しくて睡眠時間が短くなるため、休日に10時間ぐらい寝だめしてしまう…。寝だめってダメなの?』

こんな悩みに答えます。

こんにちは、タストテンです

平日の仕事が忙しかったり飲み会などがあると、つい休日に『寝だめ』をしてしまいませんか?

寝だめは、たくさん寝て睡眠の貯金を作る(or 睡眠の負債を完済する)目的で行いますが、実は『寝だめはダメな行為』なのです。

今回は、寝だめがダメな理由について、詳しく解説していきますね

併せて寝だめしないための方法も紹介しますので、ご一読いただけると幸いです。

寝だめはダメ?休日に寝だめすると4つの影響あり

寝だめはダメ?休日に寝だめすると4つの影響あり

どうして休日に寝だめをしたらいけないの?

休日に寝だめをすると、平日と休日の起床時間が大きくずれてしまい、生活リズムが乱れてしまいます。

例えば、『平日は6時に起きて24時に寝て、休日は10時に起きて24時に寝る』となると、それぞれの起床時間や活動時間が大きく異なってしまいますよね。

このように生活リズムが乱れることで、下記のような影響が出てしまう恐れがあります。

  • 寝すぎて眠れなくなる
  • 寝すぎて逆にダルくなる(寝疲れする)
  • ストレスが溜まりやすくなる
  • うつ病などの精神病を患う恐れがある

上記の影響について、詳しく解説しますね。

寝すぎて眠れなくなる

休日に寝だめをすると活動時間が短くなるため、夜になっても眠れなくなる恐れがあります。

夜になっても眠れなくなれば、寝る時間がより遅くなり、起きる時間がさらに遅くなる…といった感じで、さらに生活リズムが乱れていきますよね。

僕も寝だめをしていたことがありましたが、その夜は眠れず、一睡もできないまま夜が明けるといったこともありました…

寝だめして活動時間が短くなれば、夜に眠れなくなる可能性が高まることを注意してください。

寝すぎて逆にダルくなる(寝疲れする)

休日に寝だめをすることで、寝すぎてしまい逆に体がダルくなる、ボーッとしてしまう恐れがあります。

なぜなら、寝ているときも体は活動しているため、寝すぎても逆に疲れてしまう(寝疲れする)からですね。

1日に9時間以上眠ると寝すぎになり、体が重くなるなどの弊害が出てきますので、休日の寝だめは控えるようにしましょう。

ストレスが溜まりやすくなる

平日と休日の睡眠時間が大きく違うと生活リズムが乱れて、交感神経が優位になります。

交感神経が優位になることで、イライラしたり焦りや不安にかられやすくなり、ストレスが溜まってしまいます。

『ストレスにより眠れなくなる』という負の連鎖にもつながりかねないため、寝だめをしないようにしましょう

※ストレスの発散については、『ストレス解消法7選!仕事の休憩時間にできる簡単な方法を紹介』でも詳しくまとめています。

うつ病などの精神病を患う恐れがある

寝だめをすることで、うつ病などの精神病を患ってしまう恐れがあります。

これは寝だめをした結果、生活リズムが乱れてしまい、活動の低下やイライラ・焦り・不安により精神面が不安定になってしまうからですね。

うつ病の他にも、興味や意欲が低下してしまい、休日に外出をせずに家に引きこもりがちになるといった影響も出てきます。

家に引きこもりがちになると、幸せホルモンの『セロトニン』の分泌量が減り、精神が不安定になったり起きれなくなりますので注意が必要です。

※セロトニンとは脳の神経伝達物質のひとつで、精神の安定や感情のコントロール、目覚めに関わるホルモンになります。

※セロトニンについての詳細は、『ネガティブをポジティブに変える食べ物や生活習慣【セロトニンが必要】』でもまとめています。

寝だめはダメ!寝だめしないためには?

寝だめはダメ!寝だめしないためには?

休日に寝だめしないためには、下記のことに気をつけていきましょう。

  • 平日も7時間ほど寝る
  • 平日も休日も同じ時間に起きる
  • 睡眠の質を高める

それぞれ解説しますね。

平日も7時間ほど寝る

休日に寝だめをしてしまう一番の理由が、平日の睡眠時間が短いからですね。

平日の睡眠時間が短いから、寝不足がきつくなったり疲れがとれなかったりして休日に寝だめをしてしまうのです。

そのため、平日も7時間程度の睡眠時間を確保して、寝不足を抑えるようにすることが重要になりますね。

余談ですが、会社員の平均的な睡眠時間は6時間を下回っており、寝不足の人が多いとのこと。

休日に寝だめをしないためにも、平日からしっかりと睡眠をとるようにしていきましょう

※平均的な睡眠時間については、『【睡眠時間が6時間以下】仕事が忙しい人でも寝る時間を確保する方法4選』でまとめています。

平日も休日も同じ時間に起きる

平日も休日も、同じ時間に起きるようにしましょう。

平日は仕事があるため同じ時間に起きると思いますが、休日になると遅くまで寝てしまう人が多いですよね。

休日も平日と同じ時間に起きることで、生活リズムの乱れを抑えることができます。

睡眠時間も平日と休日ともに同じにして、7時間ほど確保するようにしてください。

睡眠の質を高める

睡眠時間を確保するだけでなく、睡眠の質を高めることも重要です。

睡眠の質が低いと眠れなかったり夜中に目が覚めてしまい、実質的な睡眠時間が短くなってしまいますし、心身の疲れを取ることができません。

睡眠の質が低いと、結果的に寝だめで寝不足を補ったり疲れを取ろうとしてしまうため、質を高めるようにしていきましょう。

睡眠の質を高めるためには、下記のことに注意してみてください。

  • 起床時に太陽光を浴びる
  • 散歩などの反復運動を適度に行う
  • 長時間の昼寝をやめる
  • 寝る2時間前までにはスマホやパソコンを控える
  • 寝る2時間前までには部屋の明かりを暗めにする
  • 寝る1時間前までにはお風呂から上がる

※睡眠の質を高める方法についての詳細は、『睡眠の質を上げる習慣5選。質が悪いといくら寝ても疲労は取れません』でまとめています。

【まとめ】寝だめはダメ!生活リズムを乱さないためにも、規則正しい生活を送ろう

寝だめはダメ!生活リズムを乱さないためにも、規則正しい生活を送ろう

寝だめはダメ!ということで、寝だめで生活リズムを乱さないためにも、日頃から規則正しい生活を送りましょう。

寝だめの習慣になってしまっている人は、少し強引ですが無理矢理でも平日と同じ時間に起きて、寝だめを防止してみてください。

寝だめを防止できたら、夜はすごく眠いと思いますので、少し早めに眠り、翌朝の平日と同じ時間に起きることで、生活リズムを戻すことができますね。

寝だめをせず、日頃から睡眠時間と睡眠の質を意識して、生活リズムを乱さないようにしていきましょう。

※休日にやる気が起きない、寝てばかりの人は、『やる気が起きない寝てばかりのときに試してほしい8つのこと』も参考になるかもしれません。

※どうしても眠れない人は、『眠れなくて悩んだら試してほしい5つの快眠方法【睡眠薬に頼らない】』が参考になるかもしれません。

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プロフィール

[記事を書いた人]タストテン

横浜歴30年以上の横浜大好きブロガー。 ブログ開設1年で年間390万PVを達成。

当ブログ(P+arts:パーツ)では、実体験を基に『暮らしや仕事に役立つライフハックと雑学』を発信しています。
生活の一部として役立てることができれば幸いです。