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1日2食の半日断食ダイエット(16時間断食)って健康的に痩せられるって聞いたけど危険?デメリットとかも知りたい
こんな疑問に答えます。
こんにちは、1日2食の半日断食を5年以上続けているタストテンです。
TBS系の『金スマ』で、1日2食の半日断食ダイエットが『番組史上、最も楽して痩せる食事術』と絶賛されました。
『1日2食の半日断食の食事制限』でダイエットしたり、健康になれるか気になりますよね。
僕は1日2食の朝食抜き(半日断食)を5年以上継続していますが、ダイエット効果だけでなく、体調を崩しにくくなったり、花粉の症状を抑えられるようになるなど、健康面でもメリットを感じています。
ちなみに最近は、下記のツイートのように早起きをしつつ、1日2食の朝食抜き(半日断食)を実践しています。
1日2食の朝食抜き生活をかれこれ5年以上続けていますが、朝活をするために早く起きるようになっても空腹度はあまり変わらないので、これからも続けていけそうです🙂
そして読書にひと段落つけたので、散歩で人の少ない休日の朝を堪能してきます🚶♂️#朝活 #早起きチャレンジhttps://t.co/xxpIM9P8Ku
— タストテン@朝活ブロガー(➕ to 🔟) (@tasu_to_ten) 2019年1月13日
1日2食の半日断食(16時間断食)で『ダイエットできるのか』、『健康的になれるのか』は気になると思います。
結論としては、1日2食の半日断食に、ダイエットや健康面での効果(メリット)はたしかにあります。
そのため、1日2食ダイエットに興味がある人は、ぜひ実践してもらいたいとも思っています。
しかし、1日2食の半日断食のメリットだけを知って実践していくと、長続きしなかったり体調を崩す恐れがあるため、『デメリット面』も知っておく必要があります。
1日2食の半日断食によるデメリットや危険な点を解説していくので、興味のある方や、始めたいけど不安に感じている方の参考になれば幸いです
この記事でわかる事
- 1日2食(16時間断食)のデメリットや危険な面が分かる
- その上で、1日2食のメリットも知ることができる
- 1日2食が長続きしない理由は、デメリットや危険な面を知らないから
1日2食のデメリットや危険な面を正しく知ることができれば、下記のようなメリットもあります。
1日2食のメリット
- ダイエット効果が見込める
- 健康的になる
- 食費を節約できる
※この他にもメリットはたくさんあります。興味がある人はぜひ『1日2食を5年以上続けて感じたメリット7つ【時間と食費の節約効果】』も読んでみてください。
1日2食について、より詳しく知りたい方は『1日2食の始め方まとめ【初心者・挫折した人向けの失敗しない方法】』を併せて読んでみてくださいね。
- 【概要】1日2食ダイエットとは?半日断食や16時間断食とは違うの?
- 1日2食ダイエット(半日断食や16時間断食)のデメリットや危険性とは?
- 1日2食のデメリット1:食事を抜くのが辛くて挫折しやすい
- 1日2食のデメリット2:1食分を抜いても残り2食で食べすぎたら逆効果
- 1日2食のデメリット3:成長期の人は成長に影響を及ぼす危険がある
- 1日2食のデメリット4:妊婦の方は危険なのでやめましょう
- 1日2食のデメリット5:病気を患っている人は病気が長引いたり悪化する危険がある
- 1日2食のデメリット6:アスリートはパフォーマンスが低下する危険性がある
- 1日2食のデメリット7:1食分抜くことで栄養バランスが保てなくなる危険がある
- 1日2食はメリットだけでなく、デメリットや危険な点をきちんと理解しよう
【概要】1日2食ダイエットとは?半日断食や16時間断食とは違うの?
そもそも、1日2食ダイエットってなに?半日断食や16時間断食とは違うの?
1日2食や半日断食、16時間断食は、最近よく聞く名前ですよね。
これらの違いについて、簡単にまとめました。
1日2食、半日断食、16時間断食の違い
- 1日2食(健康法 or ダイエット)とは?
▶1日3食(朝昼晩)のうち、1食分を抜いた食事法のこと。朝食だけでなく、昼食抜きや夕食抜きも1日2食に分類される - 半日断食ダイエットとは?
▶主に朝食を抜き、半日以上(できれば16時間~18時間)何も食べない食事法のこと。朝食もしくは夕食を抜くことで成立する。基本概念は1日2食と同じ - 16時間断食ダイエットとは?
▶8時間以内に1日のすべての食事をとり、16時間以上の空腹の時間を作る食事法のこと。8:16時間ダイエットといった別称もあるようです
このように、1日2食・半日断食・16時間断食は、基本的な概念が似ています(1日に半日以上食事を抜くと言う意味で)。
これらは、総称として『プチ断食』とも呼ばれたりします。
※通常の断食は1日以上抜くことなので、半日抜くという意味で『プチ』となっているようですね
この記事では、『1日2食ダイエットのデメリットや危険な面』について触れていますが、半日断食や16時間断食にも通用することなので、ぜひこの先も読み進めていただければと思います。
1日2食ダイエット(半日断食や16時間断食)のデメリットや危険性とは?
1日2食(半日断食や16時間断食)は、健康やダイエット、節約などに効果的で大きなメリットがあります。
ですが、その反面デメリットもあります。
デメリットを知らずに1日2食を始めてしまうと、長続きしなかったり、無理して倒れてしまう可能性もあります。
そもそも、今まで1日3食だった人が2食にするのは、精神的にもかなりきついですよね
慣れないうちは空腹が辛いと思いますし、それによるストレスも増えると思います。お腹が鳴ると恥かしいですし…。
1日2食を続けるためには、とにかく無理をしないことです。
途中で失敗したり挫折しないためにも、まずは1日2食のデメリット面を知っていきましょう。
次の項から、1日2食のデメリット面について、詳しく解説していきますね。
1日2食のデメリット1:食事を抜くのが辛くて挫折しやすい
1日2食(半日断食や16時間断食)のデメリット1つ目は、『食事を抜くのが辛くて挫折しやすい』です。
1日2食にするというのは、空腹的にも、精神的にもきつくなるからですね
誰もが、空腹でイライラした事があると思います
慣れない間は、空腹がストレスの原因になるため、挫折しやすくなります。
そのため、慣れるまでは、食事をいきなり抜くのではなく、徐々に食事量を減らしていくのがおすすめです。
食べる量を少なくすることで、体も心も順応してきて、辛さが和らいでいきます。
こうして慣れてくれば、1日2食が自然と習慣化していきます。
はじめのうちは、キツければ軽食(ナッツやチョコなど)をとるなどして、コントロールしていきましょう。
無理は絶対に厳禁です。
ポイント
1日2食(半日断食や16時間断食)は食事を抜くため、慣れるまでは空腹が辛くて挫折しやすい
短期間で痩せようとすると挫折しやすい
短期で痩せようと1日2食(半日断食や16時間断食)をはじめると、もっと挫折しやすくなります。
1日2食は確かにダイエット効果がありますが、『1食分減らす』というのは思った以上に辛くて、早期に結果を出そうとする人ほど無理をして挫折してしまいます。
そのため、1日2食は、短期的なダイエット効果を求める人にはオススメできません。
1日2食でダイエットしたいのであれば、少なくても3ヶ月以上は続ける覚悟が必要です
1日2食ダイエットが辛ければ、食事を抜くのではなく、『食事を低カロリー食品に置き換える』方がいいですね。
いわゆる、『置き換えダイエット』と呼ばれているものです。
置き換えダイエットについて興味がありましたら、『』を読んでみてください。
短期間で痩せたいなら夕食抜きがおすすめ
どうしても短期間で痩せたいなら、『夕食抜き』がおすすめです。
夕食を抜くことで、昼食から翌日の朝食まで半日以上の断食となります。
昼食や夕食は摂取カロリーが高めになり、『摂取カロリーが消費カロリーを下回りやすくなる』ので、痩せることができます。
※夕食抜きで短期的な結果を求めたい人は、『【夕食抜き】夜ご飯抜きダイエットを成功するための9つの秘訣【1日2食】』を読んでみてください。
ダイエットをする人は無理しがちな傾向にありますので、無理せず、なるべく長期的なビジョンで取り組むようにしましょう。
1日2食のデメリット2:1食分を抜いても残り2食で食べすぎたら逆効果
1日2食(半日断食や16時間断食)のデメリット2つ目は、『1食分を抜いても残り2食で食べすぎたら逆効果』です。
1日2食に慣れていないと、1食分抜いたときに、空腹が辛くて食べすぎてしまうことがあります。
いわゆる暴飲暴食ですね。
1食抜いてめっちゃお腹すいたから、夜はたくさん食べるぞ!
このように、1食分を抜いたからと、残りの2食で食べすぎたら逆効果です。
食べ過ぎは悪い影響が大きいため、むしろ太ります!
食べすぎると、血糖値が急上昇したのち、抑えようとするために急降下します。
この働きにより、急に睡魔に襲われたり、太りやすくなるほか、病気になる危険性もあります。
『がっつり食べたいから朝食を抜く』といった理由で1日2食にするのは、絶対オススメできません。
1日2食(半日断食や16時間断食)をしても、過食をしてしまっては、痩せないだけでなく健康にも悪いので注意しましょう。
ダイエットに限らず、食べ過ぎは健康に良くないということを覚えておいてください。
ポイント
食べ過ぎは厳禁。健康にも悪いし、リバウンドのリスクも高まります
空腹が辛ければ間食をしよう
長時間食べないでいると、空腹が辛くなり、その反動で暴飲暴食を引き起こしてしまうことがあります。
食べ過ぎは健康にも、ダイエットにもよくありません。
そこで、空腹が辛ければ『間食』をしましょう。
間食は、小腹がすいたときに、ナッツ類などを少しだけ食べるというもの。
※間食の詳細については、『間食とは?ダイエット中だと太る?【摂取カロリーを抑えれば太らない】』を読んでみてください。
間食をとることで、極度の空腹状態にならないため、暴飲暴食を抑えることができます。
慣れるまでは間食をして、無理せずに1日2食を行いましょう
※間食におすすめな食べ物については、『ダイエット中におやつを食べるのはダメ?間食におすすめな食べ物とは』を読んでみてください。
1日2食のデメリット3:成長期の人は成長に影響を及ぼす危険がある
1日2食(半日断食や16時間断食)のデメリット3つ目は、『成長期の人は成長に影響を及ぼす危険がある』です。
成長期の子供は、栄養を多く必要としますので、1日2食(半日断食や16時間断食)は控えましょう。
成長期なのに1食分を減らしてしまえば、充分な栄養を摂ることは難しくなってしまいます。
子どもの成長に影響を及ぼす危険性がありますので、育ち盛りの子は1日2食にしないほうがいいでしょう。
成長期の子供が太ってしまい痩せたい場合は、食事を減らすのではなく、運動量を増やすのがおすすめです。
1日2食は、育ち盛りには悪影響であることを覚えておいてください。
ポイント
成長に影響が出る可能性があるため、子どもの1日2食はおすすめできません。痩せたいときは、運動量を増やしましょう
1日2食のデメリット4:妊婦の方は危険なのでやめましょう
1日2食(半日断食や16時間断食)のデメリット4つ目は、『妊婦の方は危険なのでやめましょう』です。
妊娠中はかなりのエネルギーを消費するので、1日2食はおすすめできません。
1日2食はどうしても栄養が不足しがちなので、胎児に影響が出る可能性もあります。
食事量を減らす場合は、必ず医師に相談して判断してもらいましょう。
独断は絶対に危険です
ポイント
妊娠中はかなりのエネルギーを必要とするので、1日2食はおすすめできません
1日2食のデメリット5:病気を患っている人は病気が長引いたり悪化する危険がある
1日2食(半日断食や16時間断食)のデメリット5つ目は、『病気を患っている人は病気が長引いたり悪化する危険がある』です。
病気を患っている人は、1日2食にすることで病状が悪化する危険があります。
病状を回復させるためには、栄養が必要です。
1日2食は食事量が減るため、栄養が不足しがちになってしまいます。
栄養が足りないと、病状が長引いてしまうこともありますので、栄養管理をきちんとできないのであれば、1日2食は控えましょう。
どうしても1日2食を行いたい場合は、必ず医師と相談してください。
まずは病気をしっかり治しましょう
ポイント
1日2食にすると、病状が悪化したり長引く恐れがあるのでおすすめできません
1日2食のデメリット6:アスリートはパフォーマンスが低下する危険性がある
1日2食(半日断食や16時間断食)のデメリット6つ目は、『アスリートはパフォーマンスが低下する危険性がある』です。
運動量の多いアスリートが1日2食を行うと、体のパフォーマンスが大きく低下する恐れがあります。
なぜなら、『ハンガーノック(ガス欠状態)』に陥る危険性があるからです。
エネルギーが枯渇することから、『ガス欠』や『燃料切れ』とも呼ばれています。
アスリートは、普通の人よりも多くのエネルギーを必要とします。
1日2食では、激しい運動をするほど、体内のエネルギーが足らなくなります。
エネルギーを補うために、2食でたくさん食べてしまうのは逆効果です。
そのため、1日2食はアスリートにはおすすめできません。
慣れれば2食でもコンディションを維持できるかもしれませんが、消費エネルギーが多いスポーツには、1日2食生活は向きません
アスリートがどうしても1日2食を行いたいのであれば、必ずトレーナーや医師と相談して、きちんと食事を管理するようにしましょう。
ポイント
アスリートは人一倍エネルギーの消費が激しいため、1日2食はおすすめできません
1日2食のデメリット7:1食分抜くことで栄養バランスが保てなくなる危険がある
1日2食(半日断食や16時間断食)のデメリット7つ目は、『1食分抜くことで栄養バランスが保てなくなる危険がある』です。
1食分抜くことで、栄養バランスが保てなくなる恐れがあります。
1日2食の一番のデメリットは、1食分を減らすことによる『栄養不足』です。
過食と言われる1日3食でも、栄養をバランスよく取るのは難しいですよね。
1日2食にするなら、より栄養バランスに気を使う必要があります。
ポイント
1食抜くことで食事量が減るため、1日2食だと栄養が不足する恐れがあります。そのため、食事とは別に栄養を補うようにしてください
栄養不足を補う方法
1日2食だと栄養が不足しがちです。
栄養が不足すると太りやすくなり、健康にも悪いです。
2食だけで栄養バランスをすべて満たすのは難しいので、次のような方法で補いましょう。
- サプリメントを摂取
- プロテインを飲む
- 青汁を飲む
サプリメントを摂取
手っ取り早く栄養を補えるのが、サプリメントの特徴です。
僕がおすすめするのは、『大塚製薬 ネイチャーメイド スーパーマルチビタミン&ミネラル』です。
『大塚製薬 ネイチャーメイド スーパーマルチビタミン&ミネラル』なら、不足しがちなビタミンやミネラルをバランス良く摂取できます。
サプリメントはカロリーがほとんどないため、1日2食ダイエット中でも気軽に飲むことができます。
僕も毎日飲みようにしています!
プロテインを飲む
プロテインはタンパク質が豊富です。
タンパク質は3大栄養素(タンパク質・脂質・糖質)の中で一番不足しやすいので、プロテインで補いましょう。
プロテインは筋トレする人が飲むイメージがあると思いますが、カロリーの割にタンパク質が多いので、ダイエッターも飲んだほうがいいですね。
ダイエット中の人向けのプロテインセットが購入できる『マイプロテイン』を利用してみてください。
※新規購入者限定で、ダイエットサプリもセットになっています!
青汁を飲む
1日2食は野菜不足に陥りやすいので、青汁で補っていきましょう。
青汁はカロリーがほとんどないので、ダイエット中でも飲めますし、栄養満点です。
1日2食はメリットだけでなく、デメリットや危険な点をきちんと理解しよう
1日2食はダイエットや健康、節約などに効果があり、大変魅力的な食生活です。
1食分減らすことでメリットが多いですが、その半面、デメリットもあります。
デメリットを知らないままだと、危険性があります。
そのため、1日2食について正しい認識を持ってほしいのでこの記事を書きました。
1日2食による危険性やデメリットを下記にまとめたので、参考になれば幸いです。
- 慣れないうちは空腹が辛い
- 食べれない、空腹によってストレスが増える
- ダイエット効果を目当てに始めるとリバウンドする危険がある
- 1食抜いて残り2食で食べまくるのは危険
- 成長期の人は成長に影響を及ぼすのでやめたほうがいい
- 妊娠されている人は胎児に影響を及ぼす可能性もあるため危険
- 病気を患っている人には危険
- アスリートの場合はパフォーマンスが低下する危険がある
- 1食抜くことで栄養バランスが保てなくなる危険がある
1日2食はメリットもあります
ここまで1日2食のデメリットについて触れてきましたが、もちろんメリットもたくさんあります。
1日2食のメリットは下記になります。
- 食費を節約できる
- 1食分の料理の時間、食べる時間を節約できる
- 頭が冴え、眠気を感じにくくなる
- 体が軽く感じるようになる
- ダイエット効果が見込める
- 花粉症などのアレルギーが改善される
- 体調を崩しにくくなる
詳しくは『1日2食を5年以上続けて感じたメリット7つ【時間と食費の節約効果】』で解説していますので、ぜひ読んでみてください。
1日2食が大変そうと感じる方は…
『1日2食は大変そう!』と感じる方は、もっと楽な『置き換えダイエット』がおすすめです。
置き換えダイエットについては『置き換えダイエットは朝食をおすすめする3つの理由【初心者向け】』でも解説していますので、興味がありましたら読んでみてください。
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[記事を書いた人]タストテン
横浜歴30年以上の横浜大好きブロガー。
ブログ開設1年で年間390万PVを達成。
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